立浪親方は現在誰?歴代の系譜|元旭豊と豊昇龍の出羽海一門

現在の立浪親方は、元関脇・旭豊である。立浪部屋は横綱・豊昇龍を擁し、いまは出羽海一門に所属する。立浪はもともと横綱双葉山・羽黒山、大関名寄岩を育てた本家で、代々娘婿が名跡を受け継いできた点に特徴がある。娘婿の羽黒山、さらに娘婿の安念山(2代目羽黒山)を経て、同じく娘婿の旭豊へと続いている。

※本文は豊昇龍の大関昇進(2023年)当時に、田口が立浪一門の系譜をたどった記述をもとにしている。

立浪(師匠)継承の関係主な歩み
元緑嶋本家横綱双葉山・羽黒山、大関名寄岩を育成。時津風・春日山・中川が分家独立
元羽黒山娘婿横綱。立浪本家を継承
元安念山(2代目羽黒山)娘婿大島・追手風が独立
元旭豊(現在)娘婿(大島部屋出身)横綱・豊昇龍を擁する。出羽海一門
立浪を受け継いだ歴代の師匠(田口の系譜記述より)
目次

立浪一門とは|本家から出羽海一門へ

スポンサーリンク

2023年七月場所後、豊昇龍の大関昇進が決まった。協会の使者として境川(元両国=前名小林山)と大鳴門(元出島)が立浪部屋の宿舎に向かった。使者は通常、同じ一門の親方が選ばれる。豊昇龍が所属する立浪(元旭豊)部屋は、出羽海一門に属しているのである。

むろん立浪は出羽海の系統ではない。三保ケ関(元増位山の父)の系統でもない。その前は貴乃花一門だった。しかし貴乃花が突然協会を離職したため、貴乃花を支持した親方衆は行き場を失う。多くは元の二所ノ関一門に戻ったが、立浪は出羽海一門に加わることになった。

立浪親方(元旭豊)
<立浪(元旭豊)>

立浪部屋の歴史|双葉山・羽黒山を育てた本家

立浪はもともと本家という立場だった。元緑嶋の立浪は、横綱双葉山・羽黒山、大関名寄岩をはじめ、多くの関取を育てている。ここから時津風(元双葉山)部屋、春日山(元名寄岩)部屋、中川(元清恵波)部屋が分家として独立した。元双葉山の時津風は、師匠の立浪と意見が合わなくなり、独自の路線を歩むようになる。

立浪一門の系譜

立浪部屋は、娘婿の羽黒山に、さらに娘婿の安念山=2代目羽黒山へと引き継がれた。元安念山のもとでは、元旭國の大島部屋、元大翔山の追手風部屋が独立している。さらに大島部屋からは、元旭富士が元陸奥嵐の安治川部屋を引き継ぐかたちで受け継いだ。立浪は、血のつながりではなく娘婿が代々継いできた家系なのである。

安念山のブロマイド
<安念山のブロマイド>

現在の立浪親方は元旭豊|立浪株をめぐる経緯

元安念山の立浪部屋は、直弟子ではなく、娘婿で大島部屋出身の旭豊が継いだ。ただ、旭豊の引退相撲の売上金をめぐって、義父の元安念山と、その娘(旭豊の元妻)との間で不仲になる。ついには立浪の名跡(株)をめぐって裁判にまで発展した。裁判は元旭豊が勝ち、現在に至っている。

豊昇龍
<豊昇龍>

豊昇龍の大関昇進は、出羽海一門にとっての大関誕生でもあった。本家から分かれ、一門を移りながらも、立浪は関取を出し続けている。

立浪部屋についてよくある質問

Q. 現在の立浪親方は誰ですか?
元関脇・旭豊です。横綱・豊昇龍の師匠で、立浪部屋を率いています。大島部屋の出身で、娘婿として立浪を継ぎました。

Q. 立浪部屋はどの一門ですか?
出羽海一門です。もとは貴乃花一門でしたが、貴乃花の退職後に出羽海一門へ加わりました。

Q. 立浪部屋の歴代の師匠は?
横綱双葉山・羽黒山を育てた本家(元緑嶋)から、娘婿の羽黒山、さらに娘婿の安念山(2代目羽黒山)を経て、現在の旭豊へと受け継がれました。代々娘婿が継いできた家系です。

Q. 立浪部屋から独立した部屋は?
古くは時津風(元双葉山)・春日山(元名寄岩)・中川(元清恵波)、のちに大島(元旭國)・追手風(元大翔山)などが独立しています。

▶ あわせて読みたい:相撲部屋の一門相関図|どの部屋がどの一門か注目力士まとめ|現役主力を一望する人物ハブ

スポンサーリンク

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次