大相撲優勝・次点力士 続令和初期編

優勝力士は覚えていても次点力士は忘れ去られてい
く。稀勢の里は優勝2回だが、惜しくも優勝を逃し
た次点は10回ある。最多次点は白鵬の19回である。

白鵬
<白鵬>

ここでいう次点は優勝に次ぐ成績だが、同点の場合
は番付上位の力士とした。成績は次点でも上位との
対戦不十分の場合はカウントせず、さらに次の力士
とした。すでに、2021年に令和3年五月場所まで優
勝・次点力士を紹介した。今回はその続編である。

優勝経験者は幕内で9人、十両で4人と優勝の幅は
ひろがっている。混迷の時代は令和4年に始まった。
混迷の時代で現在8場所連続優勝者の顔ぶれが異な
っている。

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内訳は横綱1、大関1、関脇3、平幕上位2、平幕
中位1である。まさに優勝予想ができない混乱であ
る。8場所中6場所が12勝優勝である。

大栄翔
<大栄翔>

次点では大栄翔が新しい力として名をつられてきた。
三月場所、優勝決定戦に出場している。次点の通算
回数は、現役では照ノ富士が7回とトップである。
貴景勝が6回と続いている。優勝待望論の高安が4
回次点となっている。五月場所幕内に復帰する朝乃
山は3回次点がある。

休場が続いている照ノ富士は五月場所出場してこな
いとさすがにまずいだろう。大鵬は休場のあとよく
優勝した。そのため不死鳥と呼ばれた時期があった。
それは30歳前だったからできたのかもしれない。

照ノ富士
<照ノ富士>

豊昇龍が土俵にあがったとき、大阪府立体育館では
朝青龍という声援が飛んだ。朝青龍は琴光喜が優勝
したのを見て自分もできると思ったという。豊昇龍
が未だに次点にも名があがらないのは物足りない。

霧馬山は次点、優勝ときた。霧馬山こそ手薄の大関
に加わることが期待される。

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この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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