■十日目 苦手が多すぎる琴欧洲

大関復帰を目指す琴欧洲が苦手松鳳山の突き押しに
後退し、4敗目をきっした。松鳳山にはこれで5連敗。
対戦成績も2勝7敗となった。松鳳山だけでない。
琴欧洲はほかの下位力士安美錦(18勝19敗)、
豊ノ島(15勝14敗)も苦手としている。今場所は
果敢な攻めで両力士を退けているが。次の場所は
あてにならない。要するに苦手が克服されていない
のだ。しかも、わりと同じような負け方をする傾向が
ある。

千代の富士は平幕のとき琴風の出足相撲に5連敗した。
しかし、琴風相手の出稽古を繰り返し、最後は22勝
6敗と圧倒するようになった。柏戸は横綱若乃花の
胸を借りに両国から阿佐ヶ谷まで出稽古にいった。
力士を強くするのは目的意識をもった稽古である。
琴欧洲がこのまま終わったとしたらあまりにも
寂しい。
140121十日目幕内 1063

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この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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