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◆25初11日目 一月場所の混迷!責任は大関にあり

1敗金峰山が大関大の里にぶつけられた。ところが相撲は、金峰山
が突き上げて先に攻めた。そのまま一気に向こう正面に突き倒した。
だが、天下の大関が幕内下位にやすやすと負ける。これではいけな
いが、現実である。新入幕尊富士に大関琴ノ若が負けたことがあっ
た。

<金峰山、大の里から勝利>

1敗金峰山は12日目大関豊昇龍戦である。今後霧島、王鵬、大栄翔
との対戦が考えられる。場合によっては琴櫻戦もあるかもしれない。
金峰山怒涛の快進撃か、誰かがストップをかけるのか。終盤戦の今
後のみどころになる。

3連敗8連勝、霧島がにわかに浮上してきた。ひょっとしたらと思
わせるさえをみせてきた。この日は40歳とは思えない玉鷲の攻めを
たぐって一蹴した。決まり手は寄り倒しであった。

<霧島8連勝中>

2敗尊富士は関脇大栄翔と対戦した。尊富士激しい攻めもはたきで
自滅した。王鵬は2敗を守り、豊昇龍は2敗千代翔馬を圧倒した。
11日目を終え、1敗金峰山、2敗王鵬に変わった。

<尊富士、大栄翔に敗れ3敗>

ここまで、大関で3敗は豊昇龍一人となった。大関は3人いて優勝
争いの中心にいない土俵展開である。横綱不在でチャンスであるは
ずだ。にもかかわらず大関はとにかくよく負ける。現時点で20勝13
敗である。

大関は特別待遇を受けている。それでいて責任を果たせないでいる。
耐えられない存在の軽さである。豊昇龍はせめて12日目の金峰山戦
に意地をみせて頂きたい。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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