2014年6月– date –
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大相撲
番付の力士ランキングに書かれていないもの
七月場所の番付が発表された。力士は本場所の成績によって番付を上げたり、下げたりを繰り返す。番付は力士のランキングが中心になっているし、相撲ファンの注目もそこへいく。力士のランキングとして実は番付に書かれていないものが2点ある。それは何か... -
大相撲
遠藤5番勝負
遠藤は五月場所で関取1年を経過した。この間、遠藤は相撲ファンを大いにわかせ、大相撲の人気・満員御礼の増加に貢献してきた。1年間の成績は53勝36敗1休と勝ち越し。対戦相手は47人(幕下2場所をいれると59人)。最多対戦は嘉風で5戦(遠藤の4勝1... -
大相撲
続永世横綱考
品格・力量抜群、これは横綱推薦規準である。これまで横綱及び昇進に関して品格を取り上げてこなかった。その理由は品格をはかる判断が難しいこと、同時に世間一般からみれば20代の若者が品格が抜群などありえないからである。双葉山に傾倒し、相撲を見る... -
大相撲
永世横綱考
将棋界には5期以上名人位につけば永世名人を名のれる資格が生まれる。1935年、実力制名人がおこなわれるようになってから名人位についた棋士12人。そのうち永世名人を名のった棋士及び資格者は6人いる。なぜこんな話を持ち出してきたか。2014年3月25日... -
大相撲
横綱の真価が問われる鶴竜
鶴竜は新横綱の場所を不本意な9勝6敗という成績で終わった。日馬富士も新横綱の場所は9勝6敗だった。そのとき日馬富士に対する横綱審議委員会の鼻息は荒かった。横綱にするのが早かった。来場所も同様なら引退勧告するというのだ。確かにそういわれて... -
大相撲
新しき対決遠藤対大砂嵐 その原点
新しい力、新しい英雄候補として遠藤と大砂嵐があげられる。遠藤が一躍注目されたのは3場所で史上最短入幕を引きさげて登場した2013年九月場所である。それ以来人気は急上昇で永谷園のCMキャラクターとしてますます名をあげることになった。大砂嵐は初... -
大相撲
立ち合いの変化に対する古人の教え
立ち合いの変化はやるほうよりもくう方が悪いと5月31日の「かくありたい立ち合い」で書いてきた。白鵬・朝青龍も変化されたことはある。さすがに両力士は体勢を崩すことなく残して反撃して勝利してきた。立ち合いの変化は効果がなかったことになる。特に... -
大相撲
大正時代の大関陥落事情
2014年3月16日「◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する1」で大関陥落制度の歴史を探ってきて1958(昭和33)年から始まった3場所連続負け越し以前の2場所連続負け越しで陥落は1927(昭和2)年の東西合併以降からと書いた。また明治・大正時代はまったく別... -
大相撲
四股名あれこれ
歌唱力抜群の勢と歌う「勢とカラオケ大会」で一緒に歌う方を募集したところ、定員10人に対し1340人も応募が来たという。相撲協会のツイッターのフォロワー4万人突破を記念して、交流イベント企画として実現した。ところで、勢のように1文字の四股名はど... -
大相撲
大鵬の連勝記録は48連勝+α
2010年の七月場所14日目、白鵬が日馬富士を倒し46連勝を達成したとき、マスコミはこぞって大鵬の45連勝を超えたと報道した。だが、ちょっと待ってもらいたい。大鵬の連勝記録は45ではない。そんなバカなと思うなかれ。大鵬の46連勝目は誤審であった。戸田... -
大相撲
勢の成長過程
五月場所勢が2度目の敢闘賞を受賞した。勢という力士は序ノ口から幕下までは昇進が早かった。しかし、幕下に長くいてなかなか十両に上がれなかった。苦闘の日々が続いた。このまま低迷してしまうのではないかと思う日があったくらいである。十両尻と幕下... -
大相撲
さようなら相撲の会の会長
今、全国に大相撲のファンサークルはどれくらいあるのだろうか。数年前関西のある同好会がなくなった。かなり高齢化していたと聞く。今から16年ごろ前に20年以上続いた歴史をもつ相撲の会が解散した。会員は全国に一時100名以上おり、定期的にきちんと会報... -
大相撲
読者の紙上会見の提案
白鵬が優勝翌日の定例会見を拒否したため、いくつかのメディアから批難されている。白鵬不可解一夜明け会見なし、白鵬会見拒否 理由不明…説得も応じず、駄々っ子、大人気ない横綱・白鵬の態度と手厳しい。白鵬は2013年九月場所、2014年一月場所と優勝して...
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