大相撲

■名古屋9日目 1敗白鵬、今後の引き締めが大事

2019年7月15日

逸ノ城は後退すると、ほとんどこらえること
なく土俵を割る。だが、ときには巨体をぶっ
つけたり、突っ張ったりして、繰り出す破壊
力はあなどれない。栃ノ心、豪栄道の相次ぐ
休場で、横綱・大関の対戦圏内を広げざるを
得なかった。そこで実現したのが白鵬対逸ノ
城戦だった。

白鵬は右四つ万全の相撲が少ない、とこれ
まで書いてきた。だが、逸ノ城なら右の相四
つだし、巨体相手でも上手を与えずに上手投
げを決める。これが白鵬の勝利のパターンで
あった。だが、実際の相撲は予想外の展開と
なった。

白鵬は右四つ狙いではない。もろざしか、
それが果たせないうちに逸ノ城は左上手を
取ってどんどん前に出ていく。白鵬はあっと
いうまに土俵際に追い込まれ、土俵を割った。
あっさり負けであった。

今年の一月場所、10連勝した白鵬は途中出場
した御嶽海にあっさり負けをきっした。その
後連敗して休場に追い込まれた。あの二の舞
は避けたいし、まして大関3人が休場して
いる現状では許されない。今後の引き締めが
大事になる。

それにはやはり右四つ万全の相撲を目指した
ほうが賢明である。相撲はいかに自分の力が
発揮できる体勢つくるか、それを争う競技
なのだから。

【大相撲写真館】
080523十三日目幕内前半 020
<安馬>

腕時計の調子がよくありません。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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