大相撲

■秋8日目 場所のゆくえ

2015年9月21日

白鵬休場はほかの力士にとって大きな優勝のチャンスに
なった。8日目を終えて全勝照ノ富士、1敗鶴竜、稀勢
の里である。この3人にしぼられたといっていい。これ
までの相撲内容を振り返ってみよう。

一番安定した相撲を取っているのが照ノ富士である。4
日目うるさい嘉風に対して抱え込んでつかまえ、動きを
封じた。五月場所で負けた要注意の佐田の海、実力者栃
ノ心を問題なく退けた。ただ、8日目の妙義龍戦は弱点
である相手十分の体勢、双差しを許してしまった。それ
でも腰の強さとパワーでねじふせた。
150920八日目幕内 727
<8日目 照ノ富士、妙義龍をパワーで圧倒>
 
鶴竜は3日目嘉風相手に引いてあっけなく負け、どうな
るものかと心配させた。また、4日目の大砂嵐には相手
十分、自分は上手が取れない中、下手だけで相手の猛攻
を忍んで、勝利した。これは鶴竜にはなかなか、見られ
ない忍耐相撲であった。この後相撲は先場所のように堅
実に取って安定性を取り戻してきた。

日本人優勝の期待がかかる稀勢の里。その反面期待を裏
切られてきた歴史もあるだけに冷めた見方がある。4日
目の碧山戦は紙一重の微妙な勝負であった。5日目の栃
煌山戦はあっけなく敗れた。やっぱり、だめかといいう
思いにかられた方もいたのでは。

優勝のゆくえはどうなるか。一番安定しているのは照ノ
富士である。それでも、鶴竜には1度も勝っていないし、
相手十分な相撲を許せば、先場所の二の舞になる。鶴竜
戦は千秋楽にあたる予定だが、リードした状態で対戦し
たいところである。

150920八日目幕内 907
<8日目 鶴竜、逸ノ城を退ける>

鶴竜は横綱初優勝が8場所連続なしであるだけに、ここ
で是が非でも優勝しておきたいところである。横綱同士
の対戦では白鵬には6連敗で1度も勝っていない。それ
だけにこのチャンスをいかさないと次はいつ優勝できる
か定かではない。そのカギは照ノ富士、先場所負けた稀
勢の里の直接対決しだいである。

稀勢の里が優勝するためには、鶴竜、照ノ富士戦の対戦
まで取りこぼしをしないことである。そして優勝をかけ
た一番に勝つことである。稀勢の里の場合精神力が素質
を食っているこれまでから脱却することも優勝条件であ
る。

150920八日目幕内 663
<8日目 稀勢の里、佐田の海を圧倒>

優勝予想は照ノ富士、鶴竜、稀勢の里の順である。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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