大相撲

2014年10大ニュース 3位

2014年12月18日

■3位 鶴竜優勝同点・優勝で横綱に昇進

8勝7敗
9勝6敗
11勝4敗
9勝6敗
8勝7敗
8勝7敗
10勝5敗
10勝5敗
9勝6敗
9勝6敗
14勝1敗 優勝同点
14勝1敗 優勝

以上が鶴竜の大関時代12場所の成績である。2012(平成
24)年の大関昇進以来、ハチナナ、クンロク続きで全く
振るわなかった鶴竜が今年一月場所で突然覚醒。優勝
決定戦では白鵬に敗れたものの14勝1敗で優勝同点。綱取
場所となった三月場所でも序盤に黒星を喫したもののその
後は白星を重ね、念願の初賜杯を抱いた。
140323千秋楽表彰 049
昨年の今頃、新横綱の昇進を誰か予想できたか。特に
一月場所、三月場所の快進撃、白鵬を2場所連続で正面
から撃破した勢いそのままに綱取に昇進した。場所後の
臨時理事会において正式に横綱鶴竜が誕生した。横綱の
土俵入りは梅ヶ谷型。
1403281鶴竜明治神宮 100
鶴竜のケースのように初優勝直後に横綱に昇進した力士は
千代の山以降では鏡里、吉葉山である。横綱昇進直前では
ないが初優勝の経験しかなく横綱に昇進した力士は柏戸、
2代目若乃花、三重ノ海、大乃国である。優勝なしで
横綱に昇進したのは双羽黒である。ここに名前があがった
横綱はいずれも優勝回数が少ない点が気になる。なお、
双羽黒は横綱昇進後も優勝がなかった。今後は鶴竜がいつ
横綱初優勝を成し遂げるかに注目が移る。

M氏・T氏が2位、A氏・T氏・K夫妻が3位にあげている。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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