■5位 ヨーロッパ初の大関になった琴欧洲引退
未来の横綱候補として早くから将来を期待されていた
元大関琴欧洲が三月場所を最後に引退した。横綱白鵬戦が
土俵人生最後の一番となった。甘いマスクで人気を集め、
若貴引退後の相撲の人気を支えた。
2008(平成20)年五月場所に全盛期の朝青龍と白鵬と
いう両横綱を破っての優勝は印象深い。あの時はすぐに
横綱昇進かと思ったが、度重なるケガには勝てず、これが
唯一の優勝となった。
かもしれない。このときは朝青龍と共に時代を築く可能性
があったときである。九月場所後におこなわれた引退相撲
はかけねなしの満員になった。
M氏が6位に、T氏・H氏・K夫妻が8位にあげている。
■4位 豪栄道思いがけない大関昇進
七月場所12勝をあげた豪栄道が予期せぬ大関昇進を果た
した。前場所8勝で七月場所は大関取りの場所ではなか
った。豪栄道は14場所連続関脇を務めたが、1度も連続
2ケタ勝利をあげたことはない。
日本人力士には毎度毎度昇進基準が甘くなる相撲協会。
好角家が望んでいるのは日本人横綱でも日本人大関でもなく
本当に強い日本人力士であり、相撲協会と好角家との間には
いつもかなりの温度差を感じる。
豪栄道は相撲に対して真剣で好感がもてるが、大関2場所
目で負け越し、早くもカド番を迎えることになった。
大関は下位の倍稽古しないと大関としての面目は保てない。
A氏・K夫妻が4位に、T氏が5位に、H氏が7位に
あげている。、