大相撲

東京新聞百三十周年記念 大相撲新時代へ

2014年10月7日

大相撲ファンのなかにはコレクターの方がおられると思う。
そんな方にとって手ごわい対象は非売品である。売られて
いないものを入手するのは果報は寝て待てではどうにも
ならない。自分の足を使い、手間や時間を惜しむことなく
行動することである。
非売品としては実物手形、力士の反物、横綱・大関の
昇進披露宴の記念品などが上げられる。場所や現場へ
行かないとと入手できないのが協会企画のプレゼント、
海外巡業のパンフレット、号外などである。大鵬さん
お別れの会で配布された大鵬の写真つき成績表は
レアである。
東京1
そんな中、九月場所終盤の15時ごろから両国駅で「東京
新聞百三十周年 大相撲新時代へ」という新聞の大きさ
16ページの特集が配布された。国技館のお客さんでも
時間的に折り合い、なおかつ両国駅利用者に限られる
ことになってしまう。なお、これは東京新聞を定期購読者
にも配布されたと聞いている。
東京2
表紙は黒をバックにした白鵬の太刀山型の土俵入り。
主な内容は白鵬、豊ノ島、妙義龍、琴奨菊の着物姿と
化粧まわし姿を手形とともに見開きで見れる形で掲載。
読み物としては巡業全部見せます、支度部屋占有、
ちゃんこ関係、力士の町などが各1ページで取り上げ
られ、興味深い。大相撲コレクターなら入手しておきたい
一品だ。
東京3
 

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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