■8位 八角理事長再選で執行部新体制
昨年の11月20日本場所13日目、北の湖理事長
は、62歳の若さで急逝した。現役の理事長
逝去後は八角理事(元北勝海)が理事長代行
としてリーダーシップを発揮してきた。
昨年の12月18日、八角(元北勝海)を理事長
代行ではなく正式な理事長とするか否かで
理事会が開かれた。貴乃花は反対派であった。
投票は無記名でおこなわれ、6対5の僅差で
八角(元北勝海)が正式に理事長になり、
職務を遂行することになった。この結果、
北の湖理事長の任期期間である平成28年の
3月までの間理事長職を務めることになった。
今年の一月場所後に理事選があり、10人の
理事が選出された。理事長はこの10人の理事
の投票によって3月28日に決まった。今回は
八角(元北勝海)が7票、貴乃花が3票と
圧勝であった。八角(元北勝海)が再び理事
長に決まった。負けた貴乃花は「すがすが
しい気持ち」という言葉を残した。
八角(元北勝海)理事長は地道だが、まだ
カラーが出ていない。
M氏が4位にA氏が6位にT氏が8位にあげ
ている。
■7位 稀勢の里の再三の横綱挑戦及ばず
琴奨菊、豪栄道が1場所限りの好成績で終わ
ったのに対し、連続して好成績をあげたのが
稀勢の里である。三月場所、稀勢の里は10連
勝で1敗白鵬と対戦した。だが、第一人者の
横綱の壁にはね返され、結局この場所は13勝
2敗に終わった。
続く五月場所、稀勢の里と白鵬は12戦全勝
同士で激突。稀勢の里得意の左四つで前に
圧力をかけて出る。白鵬左下手でしのぎ、
最後は下手投げを連続して勝利をもぎ取った。
稀勢の里はこの場所も13勝2敗の好成績を
あげた。
前2場所、取りこぼしがなかったが、七月
場所は違った。栃煌山と松鳳山に不覚をとっ
た。ただ日馬富士も2敗し、優勝争いは稀勢
の里対日馬富士の2敗決戦となった。しかし、
稀勢の里は完敗し、どうにか12勝にまとめ
翌場所につなげた。しかし、九月場所は10勝
5敗で横綱昇進は振り出しに戻った。
この間、審判部は稀勢の里が優勝すれば横綱
昇進という見解を出していた。初優勝即横綱
に対して「旭富士から日馬富士まで2場所
連続優勝、鶴竜にしても14勝優勝同点、14勝
優勝と比較すると、なぜ稀勢の里にだけゆる
いのか」「優勝経験もなく、優勝同点もない
力士に安易に綱取りを示唆するのはいかがな
ものか」という意見があった。兄弟子の元若
の里の西岩も「2場所連続優勝で横綱になっ
てほしい」と語っている。
来年、稀勢の里の優勝はあるか。来年の楽し
みが増えたという待望論はある。 、
A氏が1位にS氏が4位にT氏が6位にあげ
ている。
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