大相撲

■初 12日目 優勝戦線に変化あり

2020年1月23日

優勝戦線に変化があった。まず、ささやか
ながら1敗徳勝龍と2敗輝の直接対戦がよう
やく実現した。輝が果敢に攻めたてるも、
徳勝龍必殺の土俵際の突き落としが豪快に
決まった。徳勝龍は1敗を守り、輝は3敗に
後退した。

また、2敗の豊山が積極的に突き離して栃煌
山を攻めていった。だが、まわりこんだ栃煌
山が技ありの肩すかしで豊山を転がした。
これで豊山は3敗になった。
200123十二日目幕内 848
<正代(突き落とし)阿炎>

正代の対戦相手は小結阿炎である。阿炎は
回転の早い突っ張りで攻め立てるが、正代
もちこたえ、突き落として阿炎をはわせた。

2敗貴景勝にとって栃ノ心は取り易い相手で
あった。貴景勝あたって突き落とし。さらに
突き離す。栃ノ心右をタイミングよくさして
出る。貴景勝正面土俵際、小手投げで2敗を
守った。それにしても三役で優勝戦線に残っ
ているのは貴景勝一人という孤軍奮闘ぶりで
ある。
200123十二日目幕内 1152
<貴景勝(小手投げ)栃ノ心>

12日目を終えて1敗正代・徳勝龍、2敗貴景
勝となった。ここで3力士の対戦相手をみて
いこう。
●貴景勝 関脇高安(13日目)、小結阿炎・
大栄翔、前頭上位遠藤・北勝富士・御嶽海・
正代。このあと朝乃山、豪栄道が予定される。
●正代 大関貴景勝・豪栄道、関脇朝乃山・
高安、小結阿炎・大栄翔、前頭上位北勝富士。
遠藤・御嶽海戦はない。
●徳勝龍 前頭8枚目以下の平幕
取組的には貴景勝・正代と徳勝龍の対戦相手
は、あまりにも開きがありすぎる。こうなっ
た責任は審判部にある。明日13日目豊山で
前頭8枚目以下の平幕である。

この場所、新旧交代あるいは世代交代という
言葉が使われたが、実際はどうか。正代は
28歳である。中堅クラスになってきた。徳勝
龍は33歳である。ベテランの域といっていい。
貴景勝のみ23歳である。新旧交代あるいは
世代交代はまだピンと来ない。白鵬・鶴竜に
代わる存在はまだいない。
200123十二日目幕内 109
<徳勝龍>

前に正代の昨年の成績をこう書いた。
正代は昨年43勝47敗と負け越している。横綱
戦0勝5敗、大関戦5勝7敗である。横綱に
はなかなか勝てないが、大関とは互角に近い
戦いをしている。横綱・大関の対戦率は19%
で幕内6位であった。
徳勝龍はどうか。昨年は6場所中5場所が
十両だった。1場所の幕内は4勝11敗と大敗
だった。

残り3日間で優勝戦線はどう変わるか。それ
にしても貴景勝対徳勝龍、正代対徳勝龍、
朝乃山対徳勝龍、北勝富士対徳勝龍、遠藤対
徳勝龍、すべてが実現しないのはなんとも
物足りない。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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