大相撲

十一月場所 朝乃山15番勝負1

2019年12月1日

十一月場所、一段と強さと成長を見せた力士
が朝乃山であった。その結果一躍大関候補に
浮上してきた。そんな朝乃山の相撲を写真と
ともにふり返ってみよう。
191110初日幕内 1527
初日 横綱鶴竜戦
鶴竜突然の休場で不戦勝スタート。1勝
191111二日目幕内 1225191111二日目幕内 1228
2日目 大関貴景勝戦 
突き押しパワー相撲の貴景勝が押し込めず、
朝乃山が前に出ていく。赤房下土俵へ貴景勝
を追い込み、まわしをしっかりつかみ、上手
投げでしとめた。立ち合いの圧力勝ちであっ
た。2勝
191112三日目幕内 1315
191112三日目幕内 1320
3日目 横綱白鵬戦 
朝乃山の力がどこまで白鵬に通用するかが
見所。白鵬意表をついて右で張って左さし、
右もはいって一気の出足で圧倒して左すくい
投げで決めた。朝乃山は完敗だった。2勝
1敗
191113四日目幕内 777
4日目 妙義龍戦
朝乃山、立ち合いから右が入り、胸をあわせ
て出ていく。まわり込む妙義龍を逃さず、
そのまま西土俵で寄り切った。3勝1敗
191114五日目幕内 651
191114五日目幕内 665
5日目 小結北勝富士戦
朝乃山、突き押しの北勝富士に立ち合い鋭く、
体を密着させ、四つにくみとめる。休まず
青房下土俵に寄り切った。速攻が冴えた相撲
であった。4勝1敗
191115六日目幕内 963
191115六日目幕内 971
6日目 小結遠藤戦
両者当たり合って朝乃山出るも、遠藤おっけ
て左ざしでふところに入る。すぐさま下手
投げで決めた。朝乃山は体がおきてしまった。
4勝2敗
191116七日目幕内 717
7日目 隠岐の海戦
朝乃山立った瞬間左上手を素早く取って、
どんどん前に出ていく。隠岐の海防戦一方に
おいやられる。朝乃山最後は寄り切りで決め
る。5勝2敗
191117八日目幕内 1056
191117八日目幕内 1069
8日目 小結阿炎戦
阿炎突っ張るが、朝乃山の踏み込みが鋭く、
後退。朝乃山かいくぐって左上手を取って
出ると、阿炎上体がおき、勝負あった。6勝
2敗

8日目まで横綱戦と大関戦一番を終えての
6勝はいいペースである。

(この項目続く) 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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