大相撲

■名古屋2日目 白鵬渾身の上手投げで朝乃山を裏返す

2019年7月8日

初日の大関豪栄道戦の勝利で朝乃山対横綱
白鵬の関心はいやでも高まっている。白鵬は
休場明けだが、白鵬ほどのベテランになって
くると精神的不安や動揺などすることはなく
相撲が取れる。事実、白鵬の40回目、41回目、
42回目の優勝はすべて休場後である。

制限時間後、まず朝乃山が先に仕切る。白鵬
ゆっくり腰をおろし、待ったをすることなく
立ち上がった。両力士まともにあたりあった。
白鵬のほうが低く、踏み込みが鋭かった。
白鵬素早く左上手を取るも取り直した位置が
深かった。朝乃山出る。白鵬俵に足がかかる
も腰は伸びていない。もちこたえて右四つ。
朝乃山は上手が取れず、両力士様子をうかがう。

白鵬、立ち位置を中央に戻し、機をうかがう。
白鵬二枚蹴りをはなつが、決めようという
モノではなく、両力士、大きな動きはなく、
右四つのまま。朝乃山出ようとしたところを
白鵬渾身の上手投げ一閃。集中力と強烈さで
朝乃山を裏返した。

朝乃山は敗れたが、白鵬十分な体勢でもかな
りもちこたえた。あっさり負けや一方的な
相撲にさせなかった。朝乃山は初の上位戦を
挑戦者のつもりで、と語っている。負けて
覚える相撲かな。朝乃山の戦いはまだまだ
続く。

【大相撲写真館】
181108前夜祭 084
<九州場所前夜祭>

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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