高齢化は世の中だけではない。相撲界にも
きている。
・横綱
鶴竜 10月に34歳
白鵬 34歳
・大関
豪栄道 32歳
高安 28歳
貴景勝 8月に23歳
栃ノ心 10月に33歳
5年後、間違いなく4力士は引退していると
みられる。相撲界を支え、次の時代を担う
明日のホープの姿は見えてこない。現在の
幕内に26歳未満でなおかつ新入幕から6場所
以上経った力士は6人いる。若手が活躍すれ
ば、土俵は若さと活気にあふれる。改めて
6人の若手を評価してみる。成績は以下で
ある。なお、最高位は七月場所の番付も含め
ている。
場所で14場所たった。1度十両に落ちたが、
優勝して1場所で幕内に復帰した。最高位は
小結。横綱・大関との対戦圏内は3場所。
阿武咲で気になるのは横綱・大関戦が間遠に
なっていることである。七月場所も大勝しな
い限り、対戦はない。となると1年半横綱・
大関戦がないことになる。低迷が続いている。
阿武咲がもっている素材・素質からいうと
誠に物足りない。貴景勝に対抗するだけの
存在になれる要素があるのだから猛奮起を
促したい。
越して1度十両落ちしている。明生が存在感
を示したのが、先場所の栃ノ心戦の速攻で
ある。10勝をあげ、いよいよ七月場所は上位
初挑戦になる。そこでどんな相撲をみせるか。
明生の真価はそこから始まる。
明生の真価はそこから始まる。
輝は低空飛行に終始している。幕内に19場所
在位しながら上位との対戦はわずか2場所
しかない。三賞もない。まったく輝かない
幕内人生である。このままでは幕内中位以下
で勝ったり負けたりを繰り返すだけで、うも
れてしまう。
阿炎は、はつらつとした相撲を取り、とき
には横綱・大関を倒す。こうなればしめた
ものである。阿炎の相撲は横綱・大関戦で
何がおきるか、がぜん注目される存在になる。
七月場所は新小結で臨む。難しい地位だが、
闘志あふれる相撲で館内をわかしていただき
たい。
朝乃山はにわかに浮上した存在である。優勝
は上位の総崩れと横綱・大関戦が豪栄道一番
に救われた。気になるのは実力者御嶽海、
玉鷲には完敗している点である。入幕12場所
目で初の上位戦となる。朝乃山はようやく
スタートラインについたばかりである。
大栄翔が実力をつけてきたのは最近である。
大関を倒しながら勝ち越しにもう一歩届か
なかった。しかし、押し相撲は確実に上位に
通用してきている。大栄翔は今の相撲に磨き
をかけていくことである。相手との実力差を
縮めていくことである。大栄翔にとって今が
一番大切な時期である。
七月場所、初日まであと8日である。
池袋に行ってきました。
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