大相撲

白鵬の功罪

2019年4月24日

世の中が10連休と浮かれ気分のなか、日本
相撲協会は24日に臨時理事会を開いた。
大阪場所の優勝インタビューで三本締めを
した白鵬の処分を検討するためである。相撲
界の秩序、伝統に反する行為としてコンプ
ライアンス委員会の聴取を受けていた。三月
場所の千秋楽から約1ヶ月経っての決定と
なった。
190324千秋楽表彰 453
<三月場所千秋楽 三本締めをした白鵬>

処分はけん責となった。懲戒処分のなかでは
軽めのものであったとはいえ、かつて十一月
場所の優勝インタビューの万歳三唱が厳重
注意だったことに比べると、踏み込んだ結果
といえる。ここで厳重注意だと、白鵬は、
次は新しい時代を迎えてとか新天皇誕生を
祝してとなりかねない。協会はここで釘を
刺したといえる。

なお、師匠の宮城野親方は、白鵬より厳しい
減給処分となった。処分内容は3ヶ月間10%
の減給である。
190324千秋楽十両幕下以下 1202
<八角(元北勝海)理事等と白鵬(左)>

世の中には白鵬嫌い、アンチ白鵬派が存在
する。彼らの中には白鵬に何かあると引退
させろ、解雇しろ、と騒ぎ、声高に叫ぶ方が
いる。一般の企業でいうとクビである。世の
中の企業は何かあれば、即クビがまかり通っ
ているとは思えない。組織に莫大な損失を
与えたとか、罪を犯したとかというレベル
までいかないと即クビはありえない。

人間には功罪がある。罪だけを取り上げ、
功に目をつぶるのは公平なものの見方では
ない。朝青龍引退後は一人横綱として相撲界
をひっぱって来たのは白鵬である。野球賭博、
八百長発覚と相撲界が不祥事でどん底に見舞
われたとき、奮闘したのは、白鵬である。
その結果2度賜杯を受け取れない優勝があっ
たほどである。こんな寂しい優勝があろうか。
190324千秋楽表彰 1532
<前人未到の42日目の優勝を達成した白鵬>

白鵬には前人未到の数々の栄光の記録がある。
最多優勝42回、横綱最多勝、通算最多勝、
幕内最多勝、年間最多勝の回数、幕内中日
勝ち越し回数など近未来では破られそうも
ない記録ばかりである。

協会はアンチ白鵬派の意見だけで動くはずが
ない。理由もない。それが改めてはっきり
した日でもあった。

絵画を点検しました。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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