大相撲

最高位大関の大関在位中の優勝は稀

2018年12月14日

先の十一月場所、大関高安は千秋楽御嶽海に
敗れ、3敗となって優勝を逃した。高安が
上位で12勝をあげたのは4度目である。逆に
いうと高安は13勝の壁を破れないでいるわけ
である。特に十一月場所3横綱が休場して
いただけに千載一遇のチャンスをモノにでき
なかった分けである。
181125千秋楽幕内 1199
<高安、御嶽海に敗れ優勝を逃す>

かつての4大関時代に琴櫻、清國、前の山、
大麒麟の時があった。このなかで素材がよか
ったのが、大麒麟である。だが大麒麟はつい
に12勝の成績を超えることはなかった。それ
も12勝をあげたのは、大関以前であった。
大麒麟はメンタルの弱さがあって、ついに
優勝できなかった。どことなく高安とダブル
面があるのが気になる。
大麒麟
<大麒麟のブロマイド>

そもそも、最高位が大関の大関在位中の優勝
というのは、意外と少ない。明治42年、両国
国技館開設以来の優勝制度は貴景勝まで490
場所を数えた。もっとも大正14年までは、
時新報社が幕内最高成績者の額を国技館に
掲げる制度であった。490場所中、最高位が
大関の大関在位中の優勝はわずか37場所しか
ないのである。小錦・栃東(子)が3回、
魁皇が4回である。高安はレアケースにも
挑んでいたことになる。
160925千秋楽幕内・表彰 684
<H28年9月 大関豪栄道が優勝>

高安が最高位大関かどうかは異論があるかも
しれない。しかし、現在の状況では横綱は
見えてきていないことも現実である。大関は
横綱に次ぐ地位であり、協会の看板であるが、
きわめて厳しい数字が示された。そもそも
大関は3場所に1回は優勝争いをしていた
だきたい。好待遇と三賞対象外は何のためか。
ときには横綱以上の存在価値を示してこそ
大関である。

相撲仲間が一月場所に行く日がほぼ
決まりました。
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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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