大相撲

貴景勝15番勝負1

2018年12月3日

けして組まず、徹底した突き押しがさえた
貴景勝。位置を変えての突き押し、右から
左から揺さぶり、相手の体勢を崩しての相撲
で快進撃。まさかの初優勝を成し遂げた。
その奮闘を追ってみた。
181111初日幕内 1187
初日 稀勢の里(はたき込み)貴景勝○
2横綱と小結魁聖が休場のなか、初日慣例の
横綱対小結は稀勢の里対貴景勝船以外の選択
はなかった。優勝宣言した稀勢の里だが、
貴景勝の突き押し、揺さぶりに、じわじわ
圧力を加えるが、四つにもちこめない。執拗
な突き押しのゆさぶりからのはたきに稀勢の
里はばったり落ちた。後に思えば、この1勝
は貴景勝にとって大きい1勝だった。
181112二日目幕内 749豪栄道
2日目 豪栄道(突き落とし)貴景勝○
貴景勝の当たり鋭く、すぐさま突き落とすと
大関豪栄道は残せず、四つん這い。
181113三日目幕内 639竜電
3日目 ○貴景勝(突き出し)竜電

181114四日目幕内 621正代
4日目 ○貴景勝押し出し)正代

181115五日目幕内 763逸ノ城
5日目 ○貴景勝(押し出し)逸ノ城

181116六日目幕内 823魁聖
6日目 ○貴景勝(突き落とし)魁聖
181117七日目幕内 780
7日目 御嶽海(はたき込み)貴景勝●
6連勝貴景勝の前に立ちふさがったのは関脇
御嶽海であった。御嶽海に押し込まれたが、
いなして反撃に転じた。だが押し合いのなか
御嶽海のとっさのはたき込みに落ちた。髷を
つかんだかどうかで物言いがついたが、判定
は覆らなかった。
181118八日目幕内 851妙義龍
8日目 ○貴景勝(引き落とし)妙義龍

横綱不在のなか、貴景勝は中日まで7勝1敗
と優勝戦線のトップで後半に突入することに
なった。もちろん初めての経験であった。
大関高安などが2敗で追走した。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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