大相撲

大相撲優勝・次点力士9 平成後期

2018年5月6日

平成後期に入り、現在に近づいてきた。優勝・
次点をみていこう。次点は当然優勝者に次ぐ
成績の力士だが、横綱・大関と対戦のない
力士及び部分対戦力士ははずした。複数いる
ときは上位力士とした。
H後期1A
大相撲は白鵬時代に入った。この時期の白鵬
は19場所中13場所優勝している。さらに63連
勝、7連覇、年間86勝4敗を達成している。
どれも超人的な数字である。双葉山の69連勝
に迫った唯一の横綱であった。
090927千秋楽幕内 2474
<朝青龍24回目の優勝>

平成22年一月場所中、朝青龍は知人を暴行
したことで、場所後事実上の強制引退となっ
た。29歳であった。実際はもっとやれたの
だろうが、お騒がせ横綱の顛末とはいえ、
もったいなかった。優勝は25回、次点は8回
であった。
H後期2A
平成24年九月場所後に日馬富士が横綱に昇進
した。また平成26年三月場所後に鶴竜が横綱
に昇進した。だが、白鵬の牙城は揺らがなか
った。20場所中13場所優勝、43連勝、6連覇
を記録している。稀勢の里が次点に6回登場
してきた。

140126千秋楽表彰 582
<白鵬28回目の優勝>

H後期3A
横綱として休場がなかった白鵬だが、この
時期から休場がしばしみられるようになった。
途中休場を3回、全休を3回している。5場
所連続優勝なしがある。白鵬は必ずしも万全
でなくなってきている。それでいて白鵬に
取って代わる力士はいない。日馬富士は引退
した。次点は6回であった。

現役だからこれから数字の変更はあるかも
しれないが、各横綱の次点は以下である。
白鵬 18回(最高数)
鶴竜 5回
稀勢の里10回

170122千秋楽幕内・表彰 622
<稀勢の里の初優勝>

今後相撲界はどう動いていくのか。とりわけ
横綱候補となると心もとない。時代を築く
横綱(本当はこのレベルが力量抜群である)
となると候補皆無である。混迷の時代へと
移り変わっていきそうな気配である。

(この項目終わり)

現実にはあり得ない夢をみました。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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