大相撲

■初2日目 敗者に見えるもろさ

2015年1月13日

前日逸ノ城戦に勝って久々に存在感をみせた遠藤。この
日は同じ関脇で巨体で実力者の碧山戦である。遠藤突き
押しで下から入って右ざし一気に出て勝負あったかと
思われたが、東土俵に碧山を追い詰めながら、上体が
伸び、まさかのくずれをみせた。上手の手から水がもれた。
150112二日目幕内別角 723
<遠藤-碧山>
 
逸ノ城はまったく巨体が生きていない。逸ノ城の立ち
合いには一気に攻め込んでくる怖さはない。それどころか
今日は安美錦の動きに翻弄され、まったくいいところが
なく、あっさり負けた。
150112二日目幕内別角 776
<逸ノ城-安美錦>
 
豪栄道は照ノ富士相手に双差しになっても攻めきれない。
それどころか、照ノ富士の逆襲に防戦にまわってもろくも
くずれた。豪栄道ははたして大関にふさわしいのだろうか。
大関昇進はやはり間違いではといっそう強く思うように
なった。
150112二日目幕内B 218
<照ノ富士-豪栄道>
 
横綱鶴竜の相手は宝富士である。宝富士はここ2場所
上位で勝ち越してきて実力者の仲間入り近しを思わせる
存在である。立ち合いは攻め合いしのぎあいがあったが、
宝富士が左ざし一気に寄ると鶴竜は防戦一歩となり、
土俵際こらえるところを宝富士が上手投げで決めた。
150112二日目幕内B 583
<鶴竜-宝富士>
 
この4番、気になるのは負け方にもろさが見える点で
ある。負け相撲はそんなものさと思われがちだが、遠藤
以外は下位相手である。遠藤はいい攻めをみせたが逆に
いえばいかにももったいない負け方だった。最後にもろさ
が出た。腰のかまえ、足の運びができていれば逆転は
食わない。相撲はまだ2日目で残り13日ある。どう引き
締め、相撲を立て直すか。これからが大事である。
150112二日目幕内別角 1148
<別角度 鶴竜-宝富士>
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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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