今年初の大相撲が始まった。国技館は外、通路を問わず
人・ひと・ヒトであふれている。初日チケットはかなり早く
売り切れていた。満員札止めで昨年の九月場所を上回る
人気は確実である。一月場所の初日のみ新聞社の年間
最優秀力士、年間最優秀新入幕力士の表彰がおこなわれる。
生まれ同士の初対戦となる逸ノ城対遠藤の一戦である。
懸賞も結びの白鵬対栃煌山50本に次ぐ多さ22本である。
遠藤、150キロ、左四つ寄りが得意。逸ノ城、203キロ、右
四つ寄りが得意。喧嘩四つの対戦である。
遠藤、150キロ、左四つ寄りが得意。逸ノ城、203キロ、右
四つ寄りが得意。喧嘩四つの対戦である。
当たって、果敢に攻めると逸ノ城は後退してこらえるも
足を出して勝負ありとなった。逸ノ城は体格を生かした
あたり、これだという攻め手がないのが欠点である。体重で
相手の攻めをこらえてからの反撃が目立つ。それがこの
一番にあからさまに出てしまった。
明暗を分けた遠藤・逸ノ城は今後横綱・大関戦でどういう
相撲を見せるか。注目は続く。