2025年五月場所直前考

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前日から降り注ぐ雨の中、優勝額贈呈式に行ってきた。土俵祭りも
あるが、今は三役以上の力士は参加しない。コロナウイルスのとき
なくなったが、それが今も続いている。相撲塾が以前教習所であっ
たが、これもコロナウイルスとともに消えたままである。国技館に
入場する前顔見知りと情報交換した。

健闘を誓う大の里と豊昇龍

優勝額贈呈式は一月場所優勝の豊昇龍と三月場所優勝の大の里であ
る。豊昇龍の横綱昇進祝いが6月行われるという。だとすると五月
場所は絶対休場はできない。かといって豊昇龍は絶対強者でないか
ら優勝できるとは現時点では言いにくい。豊昇龍は初日若隆景、2
日目若元春。3日目以降は半枚下がって平幕戦が続く。この平幕戦
で金星を複数配給すると苦しい展開になる。

大の里は10勝-12勝ときて横綱昇進を目指すという。だがどうもピ
ンとこない。豊昇龍の横綱直前3場所33勝から昇進が甘くなったと
したら決していいことではない。横綱の弱体化、横綱の格下げにつ
ながる。横綱はチャンピオンではない。不成績なら引退しかない。

大の里

全日本柔道を見た。体重無差別であるという異色の大会である。技
らしい技が決まらないで旗判定になる場合がある。こういう試合は
見ていて面白くない。その点相撲の技は決まる。白黒がはっきりす
る。大相撲は日本最古のプロ競技なのである。歴史と伝統に彩られ
ている。

今大相撲は空前の人気、過熱時代に突入している。チケットは短時
間で完売。そのため、チケットはままならない状態が続いている。
席を選択できない。大相撲の面白さは誰が優勝するか予測できない
点である。今場所初日の理事長挨拶にチケットの完売御礼が出そう
である。

大相撲は筆者の人生を、人間関係を豊かにしています。五月場所も
初日から千秋楽まで観戦記をお届けします。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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