通常なら番付は30日発表だが、年末という
事情から6日早くなった。特別難しい箇所は
なく、ほぼ予想通りの番付になった。とは
いえ、先場所多くの休場者を出した爪跡を
残した番付といえる。豪栄道はカド番であり、
大関のカド番がこのところ絶えない。
先場所の4小結の1人朝乃山が11勝で関脇に
上がった。9勝阿炎は小結据え置きとなった。
高安が大関から関脇に降格したためである。
先場所の栃ノ心が同様のケースであり、阿炎
は不運としかいいようがない。阿炎が関脇に
上がるためには、2ケタ勝利して文句なしに
する必要がある。新小結はめきめき実力を
つけている大栄翔である。
小結で負け越した遠藤、北勝富士は平幕と
なった。16場所連続関脇・小結在位の御嶽海
の記録は、先場所6勝の成績によって平幕
落ちになり、ストップした。若の里の19場所
連続関脇・小結在位の記録は大変な記録で
ある。上位に休場がいなければ、横綱・大関
の対戦圏内は4枚目の正代までである。上位
に休場者が2人出ると、炎鵬の横綱・大関戦
が実現する。
9勝石浦は半枚上がって西10枚目、10勝隆の
勝は3枚半上がって東9枚目、10勝輝は2枚
上がって西11枚目である。このあたりは上が
つかえていての小幅アップとなった。また
3枚目で3敗12休の友風は、幕内に残すか
否か微妙だったが、十両落ちとなった。そし
て十両西筆頭で8勝をあげた徳勝龍を入幕
させた。新入幕は陸奥部屋の霧馬山である。
鶴竜の横綱の土俵入りの露払いが予想される。1
十両は琴ノ若が2枚目まで番付をあげ、入幕
が見える地位まで来た。同じ佐渡ヶ嶽部屋の
琴勝峰が8枚目に位置した。関取復活、先場
所幕下優勝の照ノ富士は13枚目に戻した。
豊昇龍は十両尻の14枚目とあとがなくなった。
納谷は幕下5枚目である。宇良は序二段28枚
目まで上げてきた。
一月場所のチケットは完売。それにふさわ
しい熱戦が展開できるのか。場所は1月12日
から始まる。
始発電車に乗りました。
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よしなに
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