大相撲

あるのか御嶽海の優勝争い

五月場所、御嶽海は番付上ナンバー2になる。
五月場所の御嶽海は期待できるのだろうか。
三月場所の御嶽海は11勝4敗と数字だけ見る
と合格のように見える。しかし、つぶさに
検討すると物足りない御嶽海が浮かびあがっ
てくる。

まず横綱休場でありながら千秋楽を迎えて
優勝圏内にいなかった。これは御嶽海だけで
なく、ほかの大関である正代・貴景勝にも
責任がある。その上で御嶽海の負け方がよく
ない。なにもできずにずるずる後退した一番
が複数あった。照ノ富士がはさみつけるよう
な寄りで御嶽海を圧倒することがある。だが、
それを下位相手に複数あってはいけない。

<北勝富士にあっさり負け>

次に幕内中位から勝ち上がってきた高安、
琴ノ若に負けている。御嶽海は本来止め役の
はずである。それがやすやすと負けるよう
では大関の面目丸つぶれである。こうした
相撲内容では新大関の場所をよくやったとは
とうていいえない。

<琴ノ若に敗退>

五月場所、御嶽海は大関2場所目にはいる。
過去最高位大関の大関2場所目の成績は以下
である。15日制、系統別総当たり制の三根山
以降を対象とした。

三根山 10勝5敗
大内山 11勝4敗
松登 9勝6敗
琴ヶ濱 10勝5敗
若羽黒 7勝8敗
北葉山 8勝7敗
栃光 11勝4敗
豊山 13勝2敗
清国 9勝6敗
前の山 9勝6敗
大麒麟 11勝4敗
貴ノ花 8勝7敗
大受 9勝6敗
魁傑 12勝3敗
旭国 9勝6敗
増位山 8勝7敗
琴風 10勝5敗
若嶋津 8勝7敗
朝潮 9勝6敗
北天佑 8勝7敗
小錦 12勝3敗
霧島 6勝2敗7休
貴ノ浪 9勝6敗
千代大海全休
出島 10勝5敗
武双山 4勝11敗
雅山 8勝7敗
魁皇 11勝4敗
栃東 10勝5敗
琴欧洲 9勝6敗
琴光喜 10勝5敗
把瑠都 8勝7敗
琴奨菊 8勝7敗
豪栄道 5勝10敗
高安  1勝2敗12休
栃ノ心 9勝6敗
貴景勝 全休
朝乃山 10勝5敗
正代  11勝4敗

12勝以上あげた大関は39人中3人しかいない。
7勝以下が7人、8勝・9勝が17人いる。
大関2場所目も芳しい成績とはいえない。
御嶽海は気持ちを引き締めねば乗り越えられ
ない。また、御嶽海の12勝以上は過去3度
しかない。しかし、今立場は大関であり、
横綱は一人しかいない。大関として今度こそ
責任ある土俵を務めなければならない。

<御嶽海>

大関は三役の倍稽古しろ、といったのは栃木
山である。稽古の裏づけなくして責任は果た
せない。ところが、大関は2場所連続負け
越さない限り関脇に降格しない。この規定に
甘えてしまえば、中途半端な大関に成り下が
ってしまう。

御嶽海は優勝争いができるのか。御嶽海に
かける期待は大きい。五月場所、注目したい。

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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