大相撲

■2020年一月場所の行方

2020年1月20日

両横綱の休場で優勝争いは混沌としてきたが、
それでもどうにか絞られてきた。現在1敗は
貴景勝、正代、徳勝龍の3人になった。その
貴景勝と正代が9日目に直接ぶつかる。この
勝敗が大きく影響する。対戦成績は貴景勝の
7勝2敗で現在7連勝中になる。三役は、
貴景勝以外は朝乃山の3敗が最高である。
貴景勝は優勝に関して三役最後の砦になって
いる。
200119八日目幕内 989
<8日目隠岐の海を寄り切った貴景勝>

貴景勝は豪栄道、朝乃山、高安戦を残して
いる。正代は阿炎、大栄翔、遠藤、妙義龍、
御嶽海戦が待っている。2敗も圏内である。
上位では遠藤だが、こちらは北勝富士、御嶽
海、妙義龍戦がこれからである。
190917十日目幕内 1216
<2019年9月 貴景勝(押し倒し)正代>

徳勝龍はまだ勝ち越していないが、勝って
くると、上位に早めの対戦が望まれる。問題
は、審判部が早めの対応ができるかどうかで
ある。なにしろ徳勝龍は先場所十両で、現在
幕尻である。勝ち続けることはない、と判断
するかもしれない。なお、2敗の輝、豊山
との対戦はまだない。

1敗がいなくなった場合は、3敗まで優勝
圏内が広がってくる。
200119八日目幕内 1027
<8日目 阿炎に惜敗した豪栄道>

カド番豪栄道は3勝5敗と苦しくなった。
これからの主な対戦相手は、貴景勝、朝乃山、
高安である。平幕には負けられない状況に
なってきた。高安は3勝5敗と追い詰められ
た。数字上10勝の可能性を残しているだけで、
相撲内容から事実上大関復帰は難しくなった。

また、一月場所は高齢横綱、高齢大関の行く
末も気になる場所になってしまった。

1月は雪が心配です。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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