大相撲

■秋2日目 明暗を分けた気になる3力士

2019年9月9日

初日取っただけで白鵬が休場してしまった。
これにはさすがにあっけにとられた。かつて
は超人白鵬といっていたが、いまは生身の
人間に戻ってしまった。今年にはいって3度
目の休場である。限界が近づいているような
気がする。優勝回数はもう増えることはない
のか。
190909二日目幕内 1192
<碧山に完勝した貴景勝>

貴景勝の10勝以上が大きく変化する。白鵬、
高安戦が平幕に代わる、番付順では正代、
千代大龍になる。
貴景勝6(○○○………)2正代
貴景勝5(………○……)2千代大龍
その貴景勝が巨漢碧山相手に申し分ない相撲
で完勝した。今は自分の相撲を取ることが
自信につながる。

先場所の栃ノ心は誰とやっても勝てなかった。
そんなイメージが刷り込まれた。それが今場
所も続いている。2日目は朝乃山戦だが、
攻め込まれると残せない。力強い攻めが陰を
ひそめてしまっている、このままでは限界を
迎えてしまいかねない。
190909二日目幕内 1338
<まったくいいところなく朝乃山に敗退した栃ノ心>

気になる3力士は早くも明暗を分けてしまっ
た。

気になる3力士以外では鶴竜が目に留まった。
前日白鵬から金星をあげた北勝富士。その
北勝富士に対して鶴竜は先に攻めた。突き
放して、果敢に攻め込んでからはたき込んだ。
このはたきは危なげなかった。鶴竜の好調は
先場所から続いている。まだ2日目でいさ
さか早いが、連続優勝も考えられる安定した
相撲内容である。
190909二日目幕内 1409

<北勝富士を一蹴した鶴竜>

台風による電車事情が悪く国技館の往復は
しんどかった。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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