MENU

炎鵬は舞の海を越えられるか

五月場所、新入幕炎鵬は7勝2敗から6連敗
して負け越した。千秋楽は松鳳山と大熱戦を
展開したが、もう一歩及ばず、負け越して
しまった。歴史は繰り返すのか。七月場所の
炎鵬は7勝3敗から3連敗した。14日目に
負ければまたも7勝7敗となり、千秋楽は
予断を許さなかった。だが、14日目は白鵬に
「負けたら帰ってくるな」と励まされていた。
妙義龍は強敵だが、炎鵬は必死の相撲で勝利
した。この場所技能賞を受賞した。
190720十四日目幕内 456
<妙義龍に勝って勝ち越しを決めた炎鵬>
100キロ未満の技能派舞の海は、新入幕、
その翌場所とも8勝7敗で技能賞を獲得して
いる。ところが3場所目は4勝11敗と大敗
している。地位は前頭7枚目で大関以上との
対戦はない。舞の海の相撲は誰とやっても
紙一重なのでこうしたこともあり得た。
舞の海が初めて大関と対戦したのが、平成
5年七月場所であった。大関貴ノ花と対戦
している。もっともこれは二子山(元貴ノ花)
部屋の力士が上位に6人も進出していたと
いう特殊事情によるもので、横綱曙、大関
小錦との対戦はなかった。
190512初日幕内 001
<向こう正面の舞の海>

舞の海が大関以上と総当たりしたのは、入幕
18場所目であった。大関戦は1勝3敗であっ
たが、関脇・小結に4勝1敗で最終的には、
9勝6敗で勝ち越しているのだ。ここまでで
舞の海は5回技能賞を受賞している。この
成績によって翌場所は小結に昇進している。
これが最初で最後の小結だった。
190721千秋楽表彰 973
<七月場所三賞受賞力士。炎鵬は右>

炎鵬は舞の海を越えられるか。まず、いつ
横綱・大関と総当たりするか。それが舞の海
より早いか遅いか。同時に舞の海の技能賞
5回を越えられるか。さらに最高位小結を
超えられるか。今後の炎鵬はいやおうなしに
舞の海との比較ではかられていくことになる。

旧友S氏に会ってきました。

興味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 

相撲 ブログランキングへ 

↑↑↑↑↑↑↑↑ 


ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次