大相撲

■春13日目 全勝と1敗の対戦なき不思議な場所

2019年3月22日

横綱・大関と対戦がない2敗組琴奨菊と碧山
が敗れ、3敗で完全に優勝圏外になった。
「中位以下の平幕力士の力なんてそんなもの
さ」と一言で片付けるのは簡単である。だが、
歴史を紐解けばそのまま突っ走った力士だっ
ているのだ。軽く一笑に付すわけにはいか
ない。

平幕の逸ノ城は小結御嶽海をはたき込んで
1敗を守った。逸ノ城は落ちついている。
相手がよく見えている。御嶽海は負け越し
である。13場所連続関脇・小結の記録は
ストップする可能性が高くなった。

全勝白鵬と2敗豪栄道が対戦した。白鵬に
黒星をつけるとしたら、豪栄道ではと見て
いた。だが、白鵬は磐石であった。豪栄道
につけこむスキを与えない。ここぞとばかり
に寄り切った。

優勝は全勝白鵬、1敗逸ノ城となった。だが、
両力士は直接対決がないのだから、なん
とも締まらない展開になってきたものである。

【大阪情報】
序二段で6戦全勝同士、照ノ富士対佐田剛
が行われた。照ノ富士が力強さを発揮し、
豪快に押し倒した。序二段6戦全勝の狼雅
は三段目6戦全勝の琴宮倉と対戦した。
狼雅一直線の押しで圧倒。これで、千秋楽
に狼雅と照ノ富士の優勝決定戦が実現する
ことになった。千秋楽が楽しみである。

【大相撲写真館】
140614鶴竜横綱昇進披露宴 312
<2014年歌う勢>

朝から食堂が混んでいました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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