横綱・大関と対戦がない2敗組琴奨菊と碧山
が敗れ、3敗で完全に優勝圏外になった。
「中位以下の平幕力士の力なんてそんなもの
さ」と一言で片付けるのは簡単である。だが、
歴史を紐解けばそのまま突っ走った力士だっ
ているのだ。軽く一笑に付すわけにはいか
ない。
平幕の逸ノ城は小結御嶽海をはたき込んで
1敗を守った。逸ノ城は落ちついている。
相手がよく見えている。御嶽海は負け越し
である。13場所連続関脇・小結の記録は
ストップする可能性が高くなった。
全勝白鵬と2敗豪栄道が対戦した。白鵬に
黒星をつけるとしたら、豪栄道ではと見て
いた。だが、白鵬は磐石であった。豪栄道
につけこむスキを与えない。ここぞとばかり
に寄り切った。
優勝は全勝白鵬、1敗逸ノ城となった。だが、
両力士は直接対決がないのだから、なん
とも締まらない展開になってきたものである。
【大阪情報】
序二段で6戦全勝同士、照ノ富士対佐田剛
が行われた。照ノ富士が力強さを発揮し、
豪快に押し倒した。序二段6戦全勝の狼雅
は三段目6戦全勝の琴宮倉と対戦した。
狼雅一直線の押しで圧倒。これで、千秋楽
に狼雅と照ノ富士の優勝決定戦が実現する
ことになった。千秋楽が楽しみである。
朝から食堂が混んでいました。
↑↑↑↑↑↑↑↑