大相撲

■名古屋7日目 乱戦混戦を防ぐ存在御嶽海

2018年7月14日

休場の流れがいっこうに止まらない。ここへ
きて栃ノ心まで休場してしまった。負けが
こんでのことではなく、足の親指を痛めたと
いうのだから事態は重かった。勝ち越しへ
向け、途中出場があり得るかもしれない。
しかし、無理だけはしてほしくない。

これで大相撲はまたも支柱を失ってしまった。
もともと絶対的強者はいなかったが、経験的
強者もいないとなれば乱戦混戦になっても
不思議ではない。それを止めているのが御嶽
海である。安定した強さを発揮して、全勝で
突っ走っている。

今日は元大関の琴奨菊戦である。立ち合い
馬力負けせず、琴奨菊を止めた。琴奨菊は
止まると勝ち目が薄くなる。じわじわと寄り
立て7勝目である。元々関脇以下では最強で
あった。ただ、御嶽海はこれまで三役で星が
足りなかった。しかし、今場所は違う御嶽海
を見せている。

それにしても、3強といわれた鶴竜、白鵬、
栃ノ心が次々と休場したことは今後取組に
影響する。このままでは横綱・大関リーグ戦
は一番になる。取組の寂しさは如何ともし難
い。また強者による激突。白熱の優勝争いは
難しい状況である。今場所は猛暑の中、たん
たんと取組が進行する場所になってしまう
のか。

夏の巡業は涼しい場所でと思うほどの
猛暑です。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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