大相撲

■名古屋8日目 場所を面白くするカギは高安と貴景勝

2018年7月15日

今日の御嶽海の表情は堅かったように映った。
そのせいか、相撲は千代の国のいなしに泳い
だ。こらえて前に出て勝負はきまった。考え
過ぎると敵は千代の国ではなく、自分自身に
なる。御嶽海は初日から8連勝で勝ち越した。
魔の一月場所の7連勝5連敗を繰り返すこと
なく、脱した。

人気の遠藤と朝乃山が1敗だが、まだ勝ち
越していない。上位と対戦するのは勝ち越し
てからか。最近取組編成がうまいとはいえ
ない現実があるだけに、大関戦、御嶽海戦が
ないままに勝ち進むこともあり得る。

高安が輝と差し手争いのなかから圧力をかけ
寄せつけなかった。高安が2敗のまま勝ち
進んでいけば面白い存在になる。1点気に
なるのは、高安は太りすぎにみえる。横綱
栃木山は体重が増加すると「汗がたまって
いるんだ」といって稽古で体重を調整した。

また、2大関を倒している貴景勝が平幕の
遠藤、朝乃山戦に立ちはだかる存在になる
可能性がある。しかし、明日の対戦は嘉風戦
である。幕内最年少と幕内最年長の対戦で
ある。嘉風は速い動きで勝負するタイプだが、
ここまで全敗である。ちょっと違和感のある
取組である。

七月場所を面白くするカギは高安と貴景勝に
かかっている。

名古屋入りは近い。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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