白鵬が稀勢の里と稽古したり、胸を貸したり
と話題を呼んでいる。その白鵬は今年に入っ
て相撲人生初の連続休場をした。昨年は2回
休場しながら、3回優勝したが、今年はまだ
ない。五月場所は終盤失速して、優勝争い
から脱落した。白鵬はもはや昔の白鵬でない
のは、誰の目にも明らかである。七月場所、
白鵬の優勝はあるのか、可能性を探ってみた。
そもそも白鵬は横綱としてきわめて休場の
少ない横綱だった。新横綱から48場所連続
皆勤という記録をもつ。2位が北の湖の43場
所連続皆勤である。3位は大鵬の21場所で
ある。横綱初休場は平成27年の九月場所で
ある。それ以降は17場所中6場所休場して
いる。3場所に1回強は休場していることに
なる。優勝は5回ある。最近の優勝では行司
の軍配に異議を態度で表して土俵を下りなか
ったり、優勝インタビューで万歳を促したり
と物議をかわしたのは記憶に新しい。
ただし、優勝していたときは技の制限はなか
った。それが大相撲史上初の張り差しとかち
あげを横審によって封印にされたのだから、
その影響は大きかった。今年の一月場所は
そのため何か立ち合いがしっくりいっていな
かった。五月場所はいくぶん修正してきたが、
いかんせん星が足りなかった。
そのため何か立ち合いがしっくりいっていな
かった。五月場所はいくぶん修正してきたが、
いかんせん星が足りなかった。
優勝するためには、優勝を争う力士との直接
対決を制する必要がある。五月場所はこれ
まで分がよかった栃ノ心にも鶴竜にも負けた
ことが、優勝を逃す要因になった。
こうみてくると白鵬の優勝はこうした条件を
克服しない限り、あり得ない。ただ、幸い
にもまだ白鵬を脅かす存在は出現していない。
大鵬には北の富士・玉の海、北の湖には千代
の富士が脅かす存在だった。七月場所は優勝
するチャンスである。ここで存在価値を示し
ておきたいところである。
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よしなに
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