大相撲

別の様相をみせてきた暴行事件

2018年3月10日

9日、理事会・年寄総会がおこなわれたが、
貴乃花親方はなぜか所用で欠席した。協会の
許可なく、独白番組に出演したことが議題の
1つとしてあった。その貴乃花親方が、突如
内閣府に告発状を提出した。午後10頃マスコ
ミにFAXしたため、それ以降のニュース
番組でしか報道されなかった。
日刊10
<日刊スポーツの記事>

告発状の趣旨は次のようなものである。
・日馬富士暴行事件の調査に関して
協会の調査は第三者によるものではなく、
公正中立な内容とは評価できない。
被害者貴ノ岩の主張が反映されていない。
・理事解任について
理事解任理由は法的に解任事由に相当する
とはいえない。理事の職務義務違反になる
ことを認めることは困難
とした上で、内閣府公益認定委員会に「立ち
入り調査」「適切な是正措置」などを行う
ことを求めた。

事件の報告及び貴乃花処分からかなり時間が
経過している。それが三月場所直前という
タイミングで内閣府への告発状が飛び出した
のだから、驚きをもって迎えられた。しかし、
こうした一連の行動は、協会と一触触発の
危険な関係に陥る。お互い徹底抗戦になれば
修復不能になる。場合によっては協会の貴切
りに行き着く恐れがでてくる。それに対し、
貴乃花親方のさらなる対抗措置が続いていき
そうである。
スポニチ10
<スポーツニッポンの記事>

日馬富士暴行事件は最初、加害者と被害者の
問題とみられていた。それが関係者の処分に
広がり、ついにはどこまでも引きずり、終わ
りのない問題として別の様相みせてきた。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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