大相撲

■初5日目 横綱の終焉

2018年1月18日

横綱白鵬が5日目から休場した。これまで
2勤1休のペースできていた白鵬が、1勤
1休へと変化した。それにしても4横綱時代
の横綱はよく休む。どれくらい休んだかと
いうと以下である。

三月場所 白鵬
五月場所 稀勢の里 鶴竜
七月場所 稀勢の里 鶴竜 
九月場所 白鵬 稀勢の里 鶴竜
十一月場所日馬富士 稀勢の里 鶴竜

のべ20人の横綱中のべ11人が休場だから、
半分以上である。当然休場の横綱は横綱の
責任を果たしていない。これは大問題だが、
横綱審議委員会はどう思っているのだろうか。

今場所負けがこんでいる稀勢の里が5日目
出場してきた。対戦相手は嘉風だが、横綱
らしさは微塵もなかった。後手にまわり、
嘉風の攻めをこらえられないまま土俵を割っ
た。1勝4敗と負け越しの危機さえでてきた。
180118五日目幕内 699
180118五日目幕内 700
180118五日目幕内 701
<稀勢の里、嘉風に完敗>

もはや許されない「負けがこむと休場」を
1年間で4度も使うというのか。使ってそれ
で再起できる見通しはあるのか。現状ははな
はだ心もとない。

稀勢の里はかつての強さをどう復活させるか
つかめていない。それはもはや限界である
ことを意味している。惜しいと思うが、どう
しようもない現実である。

久々に飲みました。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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