大相撲

■初6日目 予想以上の健闘鶴竜

2018年1月19日

稀勢の里が休場したことによって、鶴竜は
一人横綱の立場になった。鶴竜も稀勢の里
同様4場所連続休場後の出場。この日全盛期
は過ぎたが、油断はできない琴奨菊戦。相撲
は琴奨菊の圧力に苦戦しながらも、しのいで
逆襲し必死で寄り切った。

鶴竜は横綱になって23場所目。先輩横綱に
白鵬と日馬富士がいた。実はこれまで一人
横綱になったことがたった1度だけある。
平成27年九月場所である。この場所は日馬
富士が全休、白鵬が3日目途中休場していた。
一人横綱だった鶴竜は、大関照ノ富士との
優勝決定戦の末、横綱初優勝を達成している。
150927千秋楽幕内 834
<H27年9月優勝決定戦で照ノ富士を退けた鶴竜>

今場所の鶴竜は休場明けとは思えないほどの
快進撃を続けている。突き押しのパワー相撲
にもひるまない。なにより、引き、はたきが
みられない。ひ弱さが感じられない。何か
開眼したような相撲の取り口である。

6日目だからまだまだ、強敵を残している。
鶴竜の7日目の対戦相手は全勝の栃ノ心で
ある。がっぷり四つになったら危ない。中日
以降には両大関、御嶽海、玉鷲の両関脇、
そして阿武咲との対戦を残している。鶴竜
にはぜひ最後まで優勝争いに加わって、場所
を盛り上げていただきたい。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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