大相撲

次の大関は誰か

2018年1月10日

白鵬 32歳
稀勢の里 31歳
鶴竜 32歳
豪栄道 31歳
高安 27歳

横綱と豪栄道は30歳以上。高安は27歳だが、
28歳はそう遠くない。横綱、大関は全盛期を
過ぎている。高安も大関に昇進する前の勢い
が消えてしまった。横綱どころか、大関を
守るのが精一杯である。期待は消えてしまっ
た。横綱・大関はいつ引退しても不思議で
ない状況である。
1E4A4956
<阿武咲>

次の大関は誰か。御嶽海、貴景勝、阿武咲、
北勝富士が有力候補である。これに30歳は
超えているが、若々しい相撲を取る玉鷲を
入れた5人のなかから次の大関が、出る可能
性が高いと思われる。

東関脇に位置するのが御嶽海である。御嶽海
は一月場所で6場所連続三役であり、すべて
勝ち越している。実績はほかの候補よりある。
ただ、2ケタ勝ったことはない。1年前前頭
筆頭で11勝の成績を1度残している。9勝を
何場所続けても大関にはなれない。御嶽海は
2ケタ勝利が課題になる。
1E4A5929
<御嶽海>

玉鷲は平成28年十一月場所から急速に力を
つけてきた。現在34歳だが、取り口は突き
押しに威力があり、若々しい。しかし、昨年
の七月、九月場所で負け越したのが痛い。
上位で3場所2ケタ勝利があるのだから、
力は十分ある。チャンスをつかめるかがカギ
になる。
1E4A5506
<貴景勝>

貴景勝、阿武咲、北勝富士は新しい力である。
まだ上位での実績は少ない。これからである。
しかし、相撲は体を生かしての真っ向からの
突き押しで、横綱、大関といえども一歩間違
うといっぺんにもっていかれる。まだまだ
成長できる余地が十分にあるだけに、可能性
は計りしれない。ここ1、2年が勝負である。

大関レースは現段階では決め手に欠けるが、
若い貴景勝、阿武咲に大いに期待したい。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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