大相撲

御嶽海カモと苦手

2017年9月5日

九月場所の東関脇は御嶽海である。大関に
最も近いポジションである。御嶽海は今年に
入って4場所連続上位勝ち越しで東関脇の
位置を獲得した。御嶽海は先場所で入幕11場
所目を経過した。インフルエンザで休場した
こともあったが、ここまで不戦勝・不戦敗を
含め幕内で163番相撲を取ってきた。御嶽海
のカモと苦手を調べてみた。

御嶽海が4番以上対戦して1度も負けていな
い力士が3人いる。まず、意外と思うかも
しれないが玉鷲である。対戦成績はなんと
8勝0敗である。玉鷲は実力者であるが、
御嶽海は圧勝して寄せつけない。現在5場所
連続対戦中であるが、九月場所どういう結果
になるか注目である。
170314三日目幕内 526
<H29年3月 玉鷲を圧倒した御嶽海>

次が人気の千代の国である。5勝0敗とイケ
メン力士に対してパワー相撲で圧勝している。
最後が勢で4勝0敗である。今や人気は大阪
だけでなく、全国区の勢である。人気力士に
燃える(?)御嶽海だが、九月場所は勢との
対戦は通常ならない。

逆に苦手としているのは意外な力士である。
1度も勝てないのが0勝3敗の魁聖である。
また。ほかに1勝4敗の蒼国来がいる。魁聖
は幕内下位、蒼国来は十両のため、九月場所
の対戦は惜しくも(?)ない。
161123十一日目幕内 519
<H28年11月 魁聖の攻めに土俵を割る御嶽海>

横綱、大関はどうだろうか。七月場所では
これまで勝てなかった稀勢の里に初勝利した
(1勝5敗)。白鵬からはこれまで不戦勝
だけだった。それが土俵の上で初勝利し、
唯一の黒星をつけ、殊勲賞を受賞した。白鵬
戦を2勝4敗とした。日馬富士には2勝4敗、
鶴竜には2勝3敗とかなり、通じてきている。
170719十一日目幕内 525
<H29年7月 優勝白鵬から勝利した御嶽海>

大関戦は、豪栄道戦1勝4敗、照ノ富士戦
2勝4敗とこちらはまだまだといえる。また、
高安戦は3勝6敗で現在3連敗中である。

御嶽海の試練は続く。

水泳は健康にいいのですが、多忙のため
今年も泳げませんでした。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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