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白鵬の最高記録2

★勝利数
勝利数は積み重ねであって、減ることはない。
また力士生命の長さ、休場の少なさが左右
する。白鵬の勝利数はどうか。
・通算勝利数
序ノ口以降の勝利数が初めて1000勝を超えた
のは、千代の富士である。6場所時代の申し
子大鵬は872勝で引退時はトップであったが、
現在は8位である。大潮が964勝で4位だが、
内訳は幕内335勝、十両436勝とやや首をかし
げたくなる内容である。
170723千秋楽幕後半表彰 346
<七月場所 通算1050勝をあげた白鵬>

1045勝の千代の富士を抜いたのが、魁皇で
ある。最後の場所の魁皇は悪戦苦闘のなか、
2勝上回る1047勝をあげて場所の途中で引退
した。白鵬は今年の七月場所でこれを更新
して、現在1050勝である。以前白鵬の通算
勝利数を1200勝と予測した。休場が思った
より少なければ予測を超える可能性はでて
くる。
・幕内勝利数
幕内勝利数900勝を超えている力士は、白鵬
一人である。現在79場所で956勝である。白鵬
は1000勝超えを目指すというが、時間の問題
である。2位は魁皇の879勝(107場所)、3
位は千代の富士の807勝(81場所)である。
偶然ながら、通算勝利数と同じ順位になった。
あと800勝超えは北の湖である。78場所かけて
804勝を達成している。
20120527魁皇引退相撲 1124
<白鵬に次ぐ記録の持ち主魁皇>

なお、横綱勝利数については、横綱編で扱う
予定である。
★年間最多勝
年間最多勝は年5場所制となった昭和32年に
始まった。翌年の昭和33年から年6場所制
になった。ただし、平成23年は八百長発覚で
大阪場所が中止になり、年5場所しか実施
されなかった。年間最多勝は強さとともに
休場が少ないことがポイントになる。
・年間最多勝回数
白鵬が9回年間最多勝の栄誉に輝いている。
これに続くのが北の湖の7回である。さらに
続くのが大鵬で6回である。千代の富士は
意外にも3回と少ない。白鵬は今年年間最多
勝をねらえる位置にいる。年間最多勝を達成
すれば10回目となる。
151122千秋楽表彰 407
<年間最多勝の表彰を受ける白鵬>

・連続年間最多勝
白鵬の9回年間最多勝は実は連続でもあり、
9年連続年間最多勝力士となっている。これ
に続くのが、差があって、大鵬・北の湖・
朝青龍の5年連続である。白鵬の9年連続
年間最多勝は当分破られることがない大記録
になりそうである。
・年間最多勝最高成績
年間最多勝の成績が、初めて80勝を超えた
のが、昭和38年に大鵬が達成した81勝9敗で
あった。長い間この記録の更新はなかった。
16年後に82勝8敗と記録を破ったのが北の湖
である。この記録は24年もたって更新された。
記録を破ったのは朝青龍である。平成17年は
朝青龍が全場所優勝した年であり、成績は
84勝6敗に達した。白鵬はここでも記録更新
王であった。平成21年、22年、2度にわたっ
て86勝4敗を達成して、これが現在の最高
記録になっている。
白鵬の最高記録はまだ続く。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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