大相撲

総選挙と昭和・平成の横綱ベスト10との比較

2017年8月2日

7月31日放送された「力士・親方70人&ファ
ン1万人がガチで投票!大相撲総選挙」は
各人各様の意見が飛び交っている。単に名勝
負を解説するのではなく、名勝負力士の人気
投票を順位付けして興味を呼ぶよう企画して
ある。
千代
<総選挙1位の千代の富士>

実はこれ以前(今年の3月)に放送されたプロ
レス版があった。その順位は以下である。
1位 アントニオ猪木
2位 ジャイアント馬場
3位 タイガーマスク
4位 オカダ・カズチカ
5位 力道山
6位 棚橋弘至
7位 ジャンボ鶴田
8位 獣神サンダー・ライガー
9位 三沢光晴
10位 スタン・ハンセン
これにはスタン・ハンセンに優るとも劣ら
ない超獣ブルーザー・ブロディは20位にも
入っていない。華麗なるマスクマンミル・
マスカラスも同様である。総選挙とはそう
いう性質のものであると、割り切って大相撲
版を見た。
双葉
<横綱中の横綱双葉山のブロマイド>

当然ながら人気投票と力士の評価はまったく
別ものである。筆者は平成26年11月に、「昭
和・平成の横綱ベスト10」を発表している。
ご覧になった方もおられるが、順位は今も
変わっていない。現役の白鵬が当時より優勝
回数、通算最多勝利数など第一人者として
さらに飛躍している点が変化しているくらい
である。基準は
1.時代を築いた横綱
2.相撲に対する真剣度
3.実績
とした。
数字で比較するのは簡単だが、数字が絶対か
というとそうでもない。よく江戸のスーパー
スター谷風、雷電の勝率は抜群に高いが、
当時は同じ方屋同士は戦っていないため、
今の部屋別総当たりより割り引いて考えなけ
ればいけない。また制限時間、仕切り線が
なく、土俵の大きさも違う。小屋掛け興行
では見物できた人数は知れている。現代の
ようにメディアを通して注目されるプロ興行
とは異なる形態である。

また、双葉山は年2場所時代の横綱だから、
現代ならば優勝は3倍の36回できた。という
のは単純な数字の遊びである。それなら出羽
湊は現代なら3回優勝できたのか、というと
そうはいかないだろう。何より年2場所の
ほうが、ケガが治しやすかった利点がある。
大鵬!
<王者大鵬>

さて、昭和・平成の横綱ベスト10と人気投票
の結果は以下である。
順位ベスト10  総選挙
1位 双葉山  千代の富士
2位 白鵬   貴乃花
3位 大鵬   大鵬
4位 貴乃花  白鵬
5位 玉錦   北の湖
6位 北の湖  稀勢の里
7位 千代の富士朝青龍
8位初若乃花  双葉山
   栃錦  
9位    初代若乃花
10位 朝青龍  舞の海 
総選挙では唯一横綱でない舞の海が入って
いる。また、人気横綱の稀勢の里も入って
いる。なお、昭和・平成の横綱ベスト10は
以下をクリックしたらご覧いただける。興味

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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