大相撲

白鵬、通算1048勝へ追撃

2017年6月29日

七月場所の見所の一つに、白鵬の通算勝利数
がある。全休、途中休場を含む5場所連続
12勝未満が続いただけに、ファンをやき
もきさせたが、先場所全勝優勝して魁皇の
1047勝が見えてきた。現在白鵬は通算勝利
数1036勝。七月場所、白鵬が12勝をあげれ
ば、単独で史上最多の通算勝利数になる。
ようやく手が届く所まできたのである。
170528千秋楽幕内 806
<白鵬、日馬富士から通算1036勝をあげる>

白鵬はここまでどのような通算勝利数への道
を歩んできたのか。メモリアル記念の勝利数

までかかった場所数で、1000勝越えの千代の
富士を加えた3力士を比較してみた。それが
以下である。
1000勝2A
白鵬が驚異的なスピードで、千代の富士・
魁皇を猛追してきたことがわかる。通算300勝
を千代の富士・魁皇が関脇以下の幕内で達成
してきたのに対し、白鵬は横綱で達成して
いる。いかに白鵬がスピード出世であるか
わかる。千代の富士が通算勝利400勝を達成
したのは大関のときであり、500勝は横綱に
なってからである。
千代
<最初に1000勝越えした千代の富士>

白鵬が圧倒的な早さで通算勝利数を積み重ね
てきたのは、1つには休場の少なさがあげ
られる。千代の富士が通算159休、魁皇が通算
158休に対し、白鵬は58休と約37%である。
もう1つが白鵬の超人的強さである。前人
未踏の9年連続年間最多勝を獲得してきて
いるのだ。これでは千代の富士も魁皇も太刀
打ちできない。
110716名古屋七日目幕内 893
<魁皇、安美錦から通算1047勝をあげる>

七月場所、通算最多勝は一気に更新してほし
いところである。白鵬最後の?大記録を暑い
名古屋でぜひ見せていただきたい。

家の周辺は建築ラッシュです。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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