白鵬が栃煌山に繰り出した猫だましは遠目にははっきり
わからなかったが、近くで見た方にはパチンと音が聞こ
えたという。以前出羽錦が大鵬に猫だましをしたときは、
目の前でパチンと音がしたとまるで効かなかったコメン
トを大鵬は出している。横綱のやる技ではない。との見
方がある。そもそも技なのかあやしい。どちらかという
と作戦ではないか。

<栃煌山に猫だましにいった白鵬>
かつて朝青龍が稀勢の里に対してけたぐりをしたことが
あった。このときも同様なことがいわれた。最近はけた
ぐり自体ほとんどみることはない。けたぐりは奇襲で、
どこからいってもかなわない相手に勝負をかけた技であ
る。海乃山の得意技で大鵬にきめたことがある。

<朝青龍のけたぐりが稀勢の里に決まる>
先場所は鶴竜の2度の変化が批判をあびた。極端な方は
横綱の変化、けたぐり、猫だましは即反則負けにしろと
いう方もいる。これでは無相撲になりかねない。変化し
ないとわかれば相手はよく見ないで思い切ってあたって
くる。これを受け止められる横綱は限定されてしまう。

<鶴竜の変化におよぐ稀勢の里>
変化、けたぐり、猫だましは、横綱はおろか大関、これ
から大関・横綱を目指すも力士には禁じ手というより、
どちらかというと不要な技が適格な位置づけといえる
のではないだろうか。
【福岡情報】
福岡に入ると激しい雨がお出迎えであった。足元はまた
たくまに水が溜まっていく。歩車分離の信号では、待ち
時間が長くなり、つらい。その中には福岡国際センター
に向かうお相撲さんも例外ではない。かつて福岡に2度
来ていたときがあった。そのなかには、2度とも東京も
福岡も雨だったことを思い出した。
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