大相撲

2013年10大ニュース 4位・3位

2013年12月20日

4位 白鵬充実 4連覇と7年連続年間最多勝

白鵬の強さの秘密は反応の速さにある。いつまでも
不利な体勢なままでいない。また、横綱として休場が
ないこともあげられる。今年は82勝8敗の充実ぶりで
ある。優勝は27回になり大鵬の32回が視野にはいり
つつある。今年白鵬を複数倒した力士は横綱日馬
富士が3勝、大関稀勢の里が2勝しただけである。

横綱として38場所になるが、その間優勝24回。同時期
大鵬は優勝23回、千代の富士は20回である。これ
からは記録との戦いも注目される。
A氏が2位、S氏が3位、H氏が6位、M氏が7位に
あげている。
<写真は西日本新聞社から最多勝力士賞の表彰を
受ける白鵬>

131124千秋楽表彰 346白鵬

3位 裁判で解雇無効 蒼国来が土俵に復帰

蒼国来は八百長関与認定で協会から引退勧告を
受けた。しかし、従わなかったため20011年4月
解雇処分となった。地位確認訴訟で東京地裁は
故意による無気力相撲と認めるには十分でないとの
判決を出した。協会が控訴を断念したため、蒼国来の
土俵復帰が決まった。三月場所千秋楽の翌日のこと
である。

この約2年間、蒼国来は部屋住みはもちろん稽古も
できなかった。立ち上がった方々もいた。東京・
名古屋では、会場の近くで蒼国来復帰の署名活動が
何度も行われた。相撲会場に足を運んだ方はご存知
だろう。

2013年七月場所で蒼国来は本場所に出場した。それに
しても復帰後3場所連続負け越しが気になる。
H氏が1位、T氏が2位、S氏が6位、A氏が8位に
あげている。

130707初日幕内 091蒼国来

(この項目続く)

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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