大相撲

2013年10大ニュース 10位から8位

2013年12月18日

10位 気合入れで人気者の高見盛が引退

2012年十一月場所、大阪から観戦に来ていたお客さんが
いた。十両東9枚目の高見盛が登場すると「高見盛ぃ!
何とかがんばって大阪までもってくれぇ」と声援を
とばしていた。しかし、そのかいもなく高見盛は
一月場所後に引退した。
最後の塩の前の気合入れは観客もあわせて声をかける
ほど人気を博した。懸賞金も多くかけられ幕内前半の
見所であった。引退後は年寄振分を襲名。
S氏が2位にあげている。
131006高見盛引退相撲 897高見盛

8位 4代木村正直現役のまま逝去
8位 稀勢の里優勝と横綱ならず

9位はなく、8位タイが2つ出た。ともに1位で
強烈に推した方がいての順位入りとなった。

4代木村正直が病のため59歳で亡くなられた。現役
行司の死去は1995年の木村圭吾以来である。2009年
5月場所を途中休場したり、2010年九月場所から
2011年一月場所まで休場したりしていた。今年の
一月場所も休場したため、2012年十一月場所の
9日目が最後の土俵となった。
M氏が1位にあげている。
<写真は木村正直最後の捌き。左は琴奨菊>」 
※注 最後の土俵は不戦勝

20121119九日目幕内 1061木村正直

五月場所、大関稀勢の里は初日から13連勝。14日目
同じく13連勝の横綱白鵬と激突した。この一番の
勝者が優勝に大きく近づくことは間違いなかった。
この日の観客は白鵬対稀勢の里戦をいまや遅しと
待っていた。満員の観客が注目する中、両者激しい
攻めあいしのぎあいとなった。両者一歩も引かない
攻防。最後は意外な形で決まった。白鵬が一瞬の
あびせ倒し、まさに死闘だった。稀勢の里が最も
優勝に近かった場所であった。
A氏が1位にあげている。
130525十四日目幕内 1017白鵬対稀勢の里

(この項目続く)

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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