一月場所、カド番で5勝10敗と大敗した豪栄
道の去就が注目されていた。これ以上相撲を
取り続けるのは無理、と思う反面三月場所は
地元大阪だからそこまでは現役でやるかもし
れない、という2つのケースが考えられた。
豪栄道の選択は前者だった。一月場所はつら
いなか、最後まで相撲を取りきった。その
心情を思うとこみあげてくるものがあった。
本当にご苦労様でした。
さて豪栄道は大相撲にどんな爪跡を残して
きたのか。改めてふり返ってみよう。豪栄道
は、いまや大相撲の潮流となっている埼玉栄
高校相撲部出身である。幕下以下、十両の
成績が以下である。
成績が以下である。
これは大変なスピード出世である。序二段
以外で優勝をしている。ただし、幕下で2回
負け越している。体と技術がある程度でき
あがっている幕下はなかなかスムーズにいか
ない面が出てくる。
十両は幕下に戻ることなく5場所で卒業して
いる。1場所だけ負け越しがある。序ノ口
から15場所かけて入幕した。2007年九月場所、
入幕の場所でいきなり11勝4敗の好成績を
あげ、敢闘賞を受賞した。新入幕でいきなり
白鵬と対戦している。この場所の優勝はその
白鵬と対戦している。この場所の優勝はその
白鵬であった。横綱2場所目で優勝はまだ
4回であった。
4回であった。
2008年一月場所、入幕3場所目で上位に進出
した。当時横綱は白鵬、朝青龍、大関は千代
大海、琴光喜、魁皇、琴欧洲であった。琴光
喜に勝ち、千代大海に不戦勝があったものの、
結果は5勝10敗ではね返された。その年の
七月場所、琴欧洲・琴光喜の部分対戦があっ
た。結果は7勝8敗に終わっている。
した。当時横綱は白鵬、朝青龍、大関は千代
大海、琴光喜、魁皇、琴欧洲であった。琴光
喜に勝ち、千代大海に不戦勝があったものの、
結果は5勝10敗ではね返された。その年の
七月場所、琴欧洲・琴光喜の部分対戦があっ
た。結果は7勝8敗に終わっている。
豪栄道が上位で勝ち越したのが、その翌場所
2008年の九月場所であった。このときは前頭
5枚目だったが、上位の豊真将が全休、露鵬
が薬物問題で相撲界を去っていたので、対戦
がまわってきた。横綱朝青龍の不戦勝がある
だけで横綱・大関戦は4敗であった。大関
千代大海との対戦はなかった。関脇安馬(の
ちの日馬富士)などに勝つなどして10勝5敗
の好成績を残し、2度目の敢闘賞を受賞した。
(この項目続く)
雨がようやくあがりました。
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