■6位 大波乱!平幕朝乃山が初優勝
五月場所、横綱白鵬全休、新大関貴景勝途中
休場、大関豪栄道・高安前半で3敗と早々と
優勝圏内から遠ざかっていった。そんななか、
場所前、予想していなかった前頭8枚目の
朝乃山が優勝戦線ににわかに浮上した。
朝乃山は対戦相手に恵まれた。横綱:大関戦
は豪栄道一人というなか、横綱鶴竜が終盤
くずれて、14日目で4敗となり、2敗朝乃山
の優勝が決定した。令和初の優勝者が三役
経験のない平幕力士として、佐田の山以来の
58年ぶりという記録となった。この場所、
トランプアメリカ大統領から表彰を受ける
という異例づくしであった。
朝乃山はこれをきっかけに表舞台に登場した。
九月場所、十一月場所と連続2ケタ勝利を
あげ、次世代大関候補者No.1に名乗りをあげ
た。また、2回優勝は白鵬だけで、今年ほど
毎場所優勝者が違う年は珍しかった。
KW氏が1位に、A氏が3位に、I氏が5位
にHR氏が9位にあげている。
■5位 立呼出拓郎、暴行で退職
呼出の最高位立呼出の拓郎の暴行が発覚した。
ことの経緯はこうだ。10月8日の糸魚川巡業
で序二段の呼出が入場前とはいえ、客席で
弁当を食べていた。「なぜこんな所で食事を
しているんだ」と頭を拳で殴った。さらに
「なぜ注意しないのか」と幕下の呼出の背中
をたたいたという。2人にケガはない。幕下
呼出の報告によって、拓郎は10日から自宅
謹慎となっていた。そして、15日に退職を
届け出た、
後輩に暴力をふるった責任をとり、定年まで
あと2年で退職。立呼出の定年前の退職は
史上初である。すべてを暴力で片付けること
はできないと思う反面、協会をあげて取組ん
でいる暴力撲滅のさなかでの事故(あえて
事故と呼びたい)は避けてほしかった。拓郎
は温厚で礼儀正しい人柄だけに残念としか
言いようがない。
TM氏が2位に、HR氏が5位に、S氏・
T氏が7位に、I氏が8位に、A氏が9位に
あげている。
年賀状を購入しました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑