五月場所100キロ未満の炎鵬が入幕し、がぜん
注目をあびた。近年技の相撲が減少している
だけに貴重な存在である。改めて炎鵬の相撲
を連続写真でふり返ってみよう。初日の対戦
相手徳勝龍は再入幕である。十両時代の対戦
成績は2勝2敗である、
立ち合いあたり合って、徳勝龍は突き放しに
きた。だが、炎鵬左差し。徳勝龍かまわず
出るが、炎鵬正面土俵でまわりこみ、低く
横にくいついた。横攻めでまわしを引きつけ、
寄り切った。炎鵬は立ち合いの踏み込みと
低さが勝利につながった。
スピード相撲の佐田の海か、低さで勝負する
炎鵬か。佐田の海は幕内在位27場所の二世
力士である。この対戦は3日目に実現した。
立ち合い低く、もぐった炎鵬。次の一瞬佐田
の海の右足を取るやそのまま、東土俵に運ん
だ。石浦も幕下時代は足取りを見せていたが、
最近は影をひそめている。対戦相手への心理
的ゆさぶりという面でも今後もチャンスが
あれば、効果的に繰り出すことが肝心である。
(この項目続く)
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