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関脇以下の優勝力士キラー9

平成13年から平成25年までの優勝力士キラー
をみていこう。ただし、横綱・大関と対戦の
ない平幕優勝力士及び横綱・大関と部分対戦
の平幕優勝力士に勝った力士は、対象外と
させていただいた。
平成13-15A
平成16−18A
平成19−25A
この時期は朝青龍が一気に横綱にかけあがり、
長い間一人横綱を務めていた。その後白鵬が
台頭し、大関・横綱へとかけあがっていった。
遅れて日馬富士が出て大関・横綱へ昇進して
いった。関脇以下の優勝力士キラーとして
朝青龍が武蔵丸から1度、白鵬が朝青龍から
2度、安馬が白鵬からは3度勝利している。
関脇以下の優勝力士キラーとして回数を重ね
ていったのが、稀勢の里である。7度優勝
力士から勝利している。内訳は朝青龍・日馬
富士から各1度勝利している。日馬富士には
千秋楽勝って全勝優勝をストップしている。
平成23年七月場所のことであるが、これが
相撲史上に残る激しい攻防の連続で大熱戦と
なった。
はるまA
<H23年7月稀勢、日馬の全勝をストップ>

優勝白鵬からは関脇以下で実に5度勝利して
いる。そのなかには、白鵬の63連勝をストッ
プする歴史的瞬間もある。稀勢の里が白鵬の
連勝を63でストップしなければ、双葉山の
69連勝は破られていた。今、稀勢の里は厳し
い立場に立たされているが、こんな時代も
あったのである。
白鵬63A
<H22年11月稀勢、白鵬の連勝をストップ>

平成16年七月場所、大関栃東が2場所連続
負け越して関脇に陥落した場所である。この
場所で、なんと優勝朝青龍に勝ったのである。
平成12年一月場所以来のことであった。この
場所10勝5敗をあげ、翌場所大関に復帰した。
だが、元大関のせいか三賞は無縁であった。

06春 181
<栃東>

残暑が厳しい日が続くようです。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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