千秋楽結びの一番は、横綱同士の白鵬対日馬
富士戦。勝負は、予想通り白鵬が日馬富士を
くだし、39回目の優勝を14勝1敗で飾った。
以前白鵬の優勝予想回数を42回と書いたが、
現実味を帯びてきた。あるいは予想を超える
ことさえありうる。
5場所連続優勝なしだった昨年の七月場所
から今年の三月場所までは34勝16敗25休と
さんざんな成績だった。その当時、白鵬は
時の最強者でなくなっていた。優勝は本命
なき争いだった。だが、2場所連続優勝は
白鵬復活の証明でもあった。白鵬が復活した
ら、他の横綱大関はつけいる余地はなくなる。
かつて、稀勢の里の優勝予想回数を4回から
5回にしたが、5回は難しい状況になって
きた。先代師匠隆の里のような全勝優勝も
ないかもしれない。今年の一月、三月までは
稀勢の里は時の最強者であった。
それが三月場所のケガがいまだに悪影響を
及ぼしている。今度出場に踏み切って、負け
が込んで休場する場合は、進退問題に発展
する。本来、七月場所も出場すべきではなか
った。九月場所は初日から休場していい。
ケガを治し、戦える体づくりをすべきである。
そして再び、白鵬対稀勢の里の激突で優勝が
決まる一番を見せてほしい。
<名古屋情報>
夏の暑い季節は本来スポーツシーズンでは
ない(水の競技は別として)。だが、大相撲
においてはある利点がある。それは優勝パレ
ードの時刻が唯一明るいのである。大阪場所
は路上に車を止めるため、特に暗い。東京
場所や福岡場所はまだ、バックに館内の明か
りがある。名古屋、明るいなかの優勝白鵬は
最高の笑顔でオープンカーに乗って愛知県
体育館をあとにした。
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