五月場所は優勝争いらしい優勝争いがなく、
13日目を迎えて事実上の白鵬の優勝が決定的
だった。そして終わってみれば白鵬の独走で
あった。白鵬はここ5場所優勝がなく、しか
も不調であった。だから、優勝できるかどう
か定かでなかった。そういう意味で白鵬の
全勝優勝は予想外のことであった。事実、
序盤戦は自らのバランスを崩しながらの勝利
が複数あった。
今は核となる強者がいなく、優勝は誰になる
かわからない状態である。勢いにのって13勝
以上あげると優勝につながる可能性はある。
それだけに優勝争いが独走しにくい状況で
あるはずだ。白鵬独走を許したのは誰か。
同じ横綱はどうか。稀勢の里は負傷をおして
の出場であり、最初から優勝をのぞめない
状態であった。鶴竜はひ弱さが目立ち、今年
に入って早くも2度目の休場である。大きな
期待がもちにくくなった。
調子がよかったのは日馬富士である。立ち
合いの鋭い突っ込みとスピード・集中力は
見事だった。それが11日目・13日目に御嶽海・
高安に負けた。御嶽海戦は相手に圧倒され、
踏み出しで敗れ、高安戦はあと一歩で詰めを
誤った。これでは調子をあげてきた白鵬には
勝てない。
12勝と次点に終わった照ノ富士は何といって
も初日・2日目の連敗が痛かった。連敗した
ら優勝はできない、と言ったのはNHK解説
者だった神風氏である。照ノ富士はけっこう
もろ差しになられて苦戦したり、負けたり
する。とりこぼしをなくすことから始める
ことである。
高安は優勝をねらうと口にしたが、五月場所
時点では優勝できる力はない。しかし、急速
に地力をつけており、いつ優勝しても不思議
ではない。
結局白鵬独走の元凶は他の3横綱にある。
横綱の待遇を受け、出場してきた以上いい
わけはできない。
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よしなに
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