4月8日土曜10時、五月場所の前売りが始ま
った。大阪場所、負傷稀勢の里の本割・優勝
決定戦を連勝した感動シーンで、いっそう
人気は高まることが予想された。大阪場所は、
2時間十数分で15日間分のチケットが完売
した。大阪府立体育会館が7800人のキャパシ
ティに対し、両国国技館は1万以上の入場数
である。大阪のようにはいくまい。という
見方があった。だが、そんな見方を吹き飛ば
す現実が待っていた。
まず、土日のチケットが数分で完売した。
おそらく、土日を一人で複数枚購入するのは
かなり難しかったと思われる。知人2人は
14日目のみを購入しようとしたが、2人とも
全滅だった。また7日目、8日目の単独購入
もギブアップした方がいた。土日は想像以上
に購入が困難であった。
に購入が困難であった。
<チケット案内>
平日は土日ほどではないが、大阪以上のスピ
ードであった。11時半ごろ両国国技館にでむ
いた。チケット情報を見ると15日間完売で
あった。12時からは国技館窓口での発売だが、
その前になくなっていたのである。今回、
整理券は前日の7時ではなく、当日200枚ほど
配布したとのことだが、ただの紙切れになった。
人気は確かにあるのだろうが、それだけでは
ない。大阪場所もそうだったが、ネットダフ
屋、にわかネットダフ屋が陰で暗躍している
のである。つまり大相撲ファンではなく、大
相撲をひと儲けの手段にしようという不心得
者がいるのである。
<読売新聞の記事>
これまで協会は、協会窓口を12時発売にした
り、2人マスを減らしたり、自由席通し券の
廃止と大相撲冬の時代を支えてきたファンを
片隅に追いやった。だが、本来やるべきは、
主催者権限によってネットの高値チケットの
掲載の削除であろう。読売新聞によると音楽
業界などではこうした高値チケットのネット
販売対策にのり出すという。
業界などではこうした高値チケットのネット
販売対策にのり出すという。
協会は、チケットが売れさえすればいい、では
あまりにも無策である。チケットの高価転売
商売禁止に取り組まない限り、大相撲は今後
もクイモノにされていく。
もクイモノにされていく。
国技館でチケットを買えないお客さんを
見るのはつらかった。
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よしなに
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